といかわゆみこのピコパンダ・旅歩き食べ歩き

旅紀行・グルメ情報を、旅行会社社長、といかわゆみこと相棒のピコパンダがお送りします。

客家料理

2010年06月15日 | グルメ
先日、中国料理研究会の主催する中国食文化教室に参加しました。
講師は中国料理研究家の、木村春子先生です。

中国の食文化は、私の旅作りの大きなテーマですので
機会があればなるべく参加するようにしています。

この日の内容は、『料理の民族性』です。
主となる漢民族の特性、多数の少数民族、周辺の他民族と食のかかわりについて
お話をうかがいました。

あわせて、客家料理についてのお話がありました。
客家とかいて“ハッカ”と読みます。
客家とは、中国に52ある少数民族とは異なり
純粋な漢民族なのですが、歴史上、戦乱から逃れるために中原から南へと
移動、定住を繰り返していった人たちをさします。
よそ者であるため客家とよばれていて、中国南部の省に住んでいます。
孫文、小平など、学者や政治家、文化人を多く輩出しています。

お料理の特徴は、北の食習慣を残し、少しでも多くのご飯が
食べられるように比較的濃い味付けです。
写真は梅菜扣肉(メイツァイコウロウ)という、客家の代表的な料理です。
日本語に訳すと干し漬け菜と豚肉のあわせ蒸しです。
大皿にきれいに盛られていたのをわけたので、ちょっと写真ではわかりにくいですね。

しっかりとした味つけで、白いごはんが何杯でも食べられそうでした。

シニフィアン・シニフィエ

2010年06月14日 | 日記
お客様から、パンをいただきました。
これ、おいしいのよとおっしゃってバゲットを1本。
三軒茶屋にお店があり、日本橋高島屋でも販売しているけれど
午前中には売り切れてしまうほどだそうです。

お店の名前をうかがいましたが、どうしても覚えられません。
『シ・・・・ン????』結局わからず、メールでまたうかがってしまいました。

シニフィアン・シニフィエが正しい名前だそうです。
あと10回ぐらい言わないと覚えられそうもありません。

早速いただきました。
しっかりした噛みごたえです。
小麦の風味がし、噛めば噛むほど口の中に甘みがひろがります。

お店のホームページで調べました。
パンの名前はバゲット・プラタヌというそうです。この店の一番の人気商品。
材料はフランス産オーガニック小麦粉。
海洋深層水・天然水を組み合わせ、低温長時間発酵で
粉のうまみを引き出したバケットとありました。

奥の深いパンですね。
他のパンも食べてみたくなりました。
でも、その前にお店の名前を言えなくちゃね!
シニフィアン・シニフィエ

京王プラザホテル 五穀亭

2010年06月13日 | グルメ
先週の金曜日は、京王プラザホテルの五穀亭で食事をしました。
以前にも行ったことがありますが、久しぶりにいきました。
この店ができたとき、ホテルに韓国料理はあうのかなぁと思ったのですが
見事に期待を裏切られました。
ゆったりとしたスペースと落ち着いた店内は
いわれなければ、韓国料理のお店とは気がつかないとおもいます。

この日は、ご招待いただいたので内容はおまかせでした。
4種類のナムルに3種類のキムチにトッポギの炒めもの
海鮮チヂミなどなど、おなじみの韓国の料理がつぎつぎと。
最後は、石焼きヒビンバでした。
野菜が多くヘルシーで、うれしかったです。

お酒は、ビールから朝鮮人参酒、マッコリまで。

月曜日から金曜日まで、毎日集まりがあり外食がつづきました。
月末にある健康診断を思い出し、反省とともに家路につきました。

快速急行

2010年06月12日 | 日記
今日は、夏のご旅行の打合せと中国食文化の勉強会があり、でかけました。
帰りに新宿駅でベルがなっているので
慌てて小田急線に飛び込んでのりました。
考えてごとをして、窓の外を眺めてみると
何と私の降りるはずの成城学園駅をいきよいよく通過するではありませんか。

そうです。これで2回めです。間違えて快速急行に乗ったのは。
小田急線は、数年前に快速急行というのを始めました。
下北沢を出ると新百合ヶ丘まで止まりません。
小田急線に乗ったことのある方はおわかりだと思いますが
この間はけっこうあるのです。何せ、多摩川を渡るのですから。

間違えた私が悪いです。でも、帰り道家が遠くなるって寂しいですね。
というわけで、電車の中から多摩川をみているピコパンダです。
後ろ姿の肩のあたりに、寂しさを感じませんか?

赤坂 相模屋

2010年06月11日 | グルメ
ひさしぶりに赤坂の街を歩きました。
以前は、よく食事に来たのですが、最近はチャンスがありませんでした。

赤坂サカスができてから、街の様子も変わったように思います。
一ツ木通りのお店も変わっていました。
実は、探していたお店があります。相模屋さんです。
もうないかもしれないと思いながら行ってみると、ありました、ありました。
引き戸を入る昔ながらのお店は、そのままでした。

この店は、あんみつやところてんの材料を販売する店ですが、小売もしています。
創業は明治28年だそうです。

天然の天草から手作りで寒天をつくります。
この店は、伊豆七島産のものと西伊豆産のものを
ブレンドしてつかっているそうです。
店の奥に寒天をながす、舟がみえました。

この日は、豆かんを買いました。
3人前で1155円でした。
寒天・蜜・豆だけのシンプルなこの食べ方が好きです。
食べると味、香、固さなどが他の寒天とは違います。

これから暑くなると、のど越しの良い寒天はうれしいですね。

赤坂プリンスホテル

2010年06月10日 | 日記


昨日は、会合があって赤坂プリンスに行きました。

1ケ月ほど前でしょうか、赤坂プリンスが取り壊されるという
ニュースを聞いて驚きました。
何でも老朽化がすすんでいるとか。

残念ながら、とりたてて思い出もないのですが
昨年のクリスマスには大きな赤いリボンのイルミネーションがきれいでした。
また、弁慶橋方向から歩いていくエントランスは
桜の並木があり今年もきれいな桜が咲いていました。
丹下健三氏の設計といいますから、やはり時代はたっているのですね。

また旧館は(グランドプリンス)残されるものの
営業は来年の3月31日までだそうです。
私は、以前バスガイドをしていたのですが
この前を通るとこちらは李王家の屋敷で…と説明していたのを思い出します。

写真は1階の寿の間とチャペルです。

赤坂 たけがみ

2010年06月09日 | グルメ
昨晩は、お蕎麦屋さんで友人と食事でした。

私は、サラリーマン時代、会社の同僚のおじさんたちと
よくお蕎麦屋で飲んでいました。
最初はビールで、そのあとはそば焼酎の蕎麦湯割です。
せいぜい2時間ぐらい。あっさりとしたおつまみで、最後はおそばです。
私は、こんな飲み方が好きでした。

昨晩行った、赤坂 たけがみは、お蕎麦屋さんですが
しっかりした料理をだします。
場所は赤坂サカスの前の道を入ったところです。
門構えは料亭のようで、知らなければ入りにくいと思います。
かつては、料亭だったと聞いたような気がします。
おもわず、靴をぬぎそうですが、そのまま室内に。
前菜からデザートまで7種類、最後はおそばを選べるようになっています。

写真は前菜です。
以前行った時は秋でしたので、もみじが添えられてきました。
今は6月なので、傘なのでしょうか?

この傘、ちゃんと閉じます。こんなとこまで芸の細かいお蕎麦屋さんでした。

成城石井 ポークウィンナー

2010年06月08日 | 日記
中国から帰ってきて、また 食べ物の話で恐縮です。
実は北京のお話は山ほどあるのですが
1日何回も更新することになりそうなので、またの機会に……。

突然ですが、身近なものになり恐縮です。
私のよく買う成城石井のウィンナーソーセージです。
あまりソーセージを食べないのですが、これだけは別です。
冷蔵庫に入れておくとすぐになくなってしまうので
1人1回2本までと書いておきたいぐらいです。

ウィーンに行った時に、やはりソーセージでしょ!と思い
食べたものと負けずとも劣らない味です。

さっとゆでて粒マスターを添えれば、ビールのおつまみに最高です。

北京 xo醤

2010年06月07日 | 旅行
友人に北京に出張に行くからと話をしたら
ペニンシュラホテルのXO醤を買ってきてと頼まれました。

香港には、立ち寄らないので無理と返事をしたら
北京の王府飯店に売っているからと言われ驚きました。
確かに、王府飯店はペニンシュラホテルです。
何度か宿泊もしていますが、まったく知りませんでした。

XO醤は1980年代 香港で開発されたあわせ調味料です。
贅沢に干しえびや干し海老、金華ハムが入っています。
炒め物などに使いますが、そのまま料理にかけたり、使い方は多様です。
香港のペニンシュラホテルのシェフがXO醤と名づけたと聞いています。
今は、市販のものがでていますが
やはりペニンシュラホテルのはおいしく、何度か香港で買いました。

仕事の合間に、タクシーで王府飯店まで行きました。
ホテルショップにはなく、地下3階のチャイニーズレストランで
ひっそりと売られていました。
値段は香港の半分以下でした。果たして味はどうでしょうか?

というわけで、XO醤は今回のお土産です。

北京 秀水市場

2010年06月06日 | 旅行
北京のメインストリート、長安街に面した細い路地が秀水街でした。
衣料品や雑貨を扱う間口の狭い店が集まり、私も何度も足を運びました。
コピー商品を扱うことでも知られています。
それが、取り壊され5年前に地上5階地下3階のビルになっています。

久しぶりに行ってみました。
駐車場には大型バスが停まり、凄い人です。
ここは、ほとんどの店が個人経営のため
値段があってないようなものです。

お店の人は、ほとんどが地方からでてきた人たちです。
本当にパワフルで圧倒されます。
この日はクリスタルのビーズを買ったのですが
値段交渉の結果、最初の価格の8分の1になりました。
それでも安いかどうか?恐るべし、秀水です。

買ったお店で記念撮影です。
お店の女の子がネックレスをかけてくれました。

北京 金山嶺長城

2010年06月05日 | グルメ
今回は、商談にあわせて何か新しい北京をさがそうと時間をとりました。
もう何度も来た方に、別の北京をご紹介したいと考えていました。

約2日かけて、ホテル、レストラン、観光地をみてまわりました。
そのひとつが、万里の長城です。
北京から行ける万里の長城は、いくつかありますが
いつも八達嶺ではあきてしまいます。
そこで、前から考えていた司馬台長城と金山嶺長城までいってみました。
司馬台は北京ですが、金山嶺は隣の河北省です。
北京市内から司馬台は2時間半、金山嶺ですと3時間かかります。

どちらもロープウェイがあり、整備されています。
緑が多く、空気も澄んでいます。
金山嶺は、ホテルもあり、ここで1泊し
夕暮れの長城や朝日の長城も良いと思いました。

何より驚いたのは、観光客がいないことです。
金山嶺でロープウェイを利用し、上までのぼったのですが
出会った観光客は7人でした。

北京 中8楼

2010年06月04日 | 旅行
昨晩は、中国の友人に“世貿天階”という所にある
レストランに連れて行っていただきました。
世貿天階とは新しい商業地域で
東京でいうと六本木ヒルズのようなものでしょうか。
大きなスクリーンがあり、その下にカフェや広場があります。

レストランは、雲南料理の専門店です。
広々とした店内は若いカップルでいっぱいです。
床は黒と白の大理石で壁は赤の漆です。
いわれなければ、イタリアンレストランのようです。
壁に掛けられた絵がまがっているのが中国的です。
頼んだ料理は、雲南で食べたものより淡白で洗練されています。

写真の料理は、松茸の炒めたもので、雲南より空輸されたものです。
お酒は雲南の米酒をたのみました。

北京のえん樹

2010年06月03日 | 旅行
昨日の夜北京につきました。
季節は夏へと変わり、街はえん樹の木がきれいです。
木へんに鬼と書いてえんと読みます。
日本ではニセアカシアと呼ばれています。
他の中国の都市ではあまりみかけません。
この木は、北京の古い街並みに似合います。
私は、この並木の路地を歩くと北京に来たなぁと思います。
かつて、芥川龍之介が北京のえん樹のすばらしさを書いた随筆を
読んだことがありますが、時代が変わってもその魅力は変わらないようです。

ドリームガールズ

2010年06月02日 | 日記
昨夜、ブロードウェイ・ミュージカルの
ドリームガールズをみてきました。
華やか衣装と圧倒的な歌唱力でした。
映画もみましたが、生の迫力にはかないません。
来ている方も高校生ぐらいから、中高年までの老若男女でした。
最後は、スタンディングオベーションでした。
ブロードウェイ・ミュージカルの実力を体感しました。

フランフラン

2010年06月01日 | 日記
先月22日に、青山通りにフランフランがオープンしました。
ご存知の方も多いと思いますが、フランフランはおしゃれな生活雑貨や家具を扱う店です。
早速、見に行ってきました。
2階建てで、1階は生活雑貨、2階は家具がおいてあり、広々とした感じです。

一番驚いたのは、入り口にいたキリンと白熊のぬいぐるみです。
なんせ、おっきーい!
お店の方にうかがうと実物と同じ大きさで作ってあるそうです。
パンダと熊は親戚です。
というわけで、お店の方にことわって、写真撮影。
白熊君は¥500,000.で販売中!
どなたか、お買いになりませんか?