絵じゃないかおじさん

言いたい放題、自由きまま、気楽など・・・
ピカ輪世代です。
(傘;傘;)←かさかさ、しわしわ、よれよれまーくです。

仮想はてな・ストーリィ  ぽたら送り 7/後16

2015-02-16 08:49:13 | 仮想はてな物語 

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絵じゃないかおじさんぐるーぷ
                   





寝たきりでも、口だけは達者なようです。
自分が下の世話をしてもらわなければならない身の上なので、
余計腹立たしかったんでしょうね。
お美代さんの顔にかかってしまいましたので、
彼女は、シクシク泣き始めました。
臭くてたまらなかったのでしょうね。


それを見て白坊が、
「おい、キーやん。止めいっ。もう遊んでやらないぞっ」

白坊は、おカネ婆さんに注意されると、すぐに止めました。
してはいけないと言われると、聞き分けは出来るようです。
その点、キーやんは、そこまで聞き分けが出来ないようです。


「これ止まらなーい」
「ばかっ! あっち向けろ」

「もっ、ジジィのションベンは臭いんだからっ」

おカネ婆さんは、めったにお風呂などには入れてくれません。
それが、昨日は昼風呂に入れてくれたのです。
ぽたら送りになるというので、丁寧に洗ってももらいました。
肌着もさっぱりしておりました。
寝たきりでも清潔さを望んでいたのでしょう。
気を使って言いだせなかったのかもしれません。
それにしても、人間は、自分の匂いには寛容なんでしょうねえ。
白坊が、上に上がり水濡らした布切れを持ってきて、
美代さんの顔を拭いてやっております。


「坊は優しいんじゃのう」

        
                                 つづく





仮想はてな お高校生・ストーリィu  5/16

2015-02-16 08:47:25 | 仮想はてな物語 

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絵じゃないかおじさんぐるーぷ
              平成の初めの頃。




* 葛木山へ


 小一時間も乗っていたでしょうか。
 小高い山の頂上につきました。
 遠く下方にネオンがたなびいていました。


「ケロ君、着いたぞ」


 かはづから、いつの間にか変わっている。
 うん、この呼び名の方がいいな。


「どうも、お世話かけました」
「お安いご用だ。いつでも、声かけれくれよな」


「すみません」
「ああ、そうだ。エンオッズ、呼んでやろう」


 僕はその間に、ミニ・サヤカを下ろしてやった。
 これからは、ミニを取ってサヤカと呼ぶ事にします。
 さあ、これで彼女と話が出来るようになるぞ、
 僕は、これから起こる事に、
 期待と、少しばかり不安を抱いた。


「来たぞ。私は帰るよ。頑張れな」
「ありがとう。タイタイさーん」


 タイタイは、すっと真上に上がったかと思うと、
 漆黒の夜空に吸い込まれて、
 きらりと輝いている星の一つになったようでした。


「坊、よく来たのう」
「あっ、エンオッズさんですか?」


「そうじゃ。このバイクか?」
「はい、そうです」


「修業は厳しいぞ。辛抱できるかな」
「一生懸命します」


「そうか。その気があれば、90%は仕上がったもんだ」


 サヤカのヘッドライトに、
 僕より、かなり背の低いおじぃさんが映し出されていました。
 杖を手にして、痩せ気味で、
 顎には、白いヒゲを生やしておりました。
 目は、鋭さと優しさが、奇妙に入り交じっていました。


「では、わが家に行くとするか。後に乗れ」
 エンオッズは、サヤカに跨がり僕を促しました。
 そして、僕が乗るとすぐ杖でサヤカを叩いたのです。
 わっ、車体がへこむ。
 くそっ、と思うまもなく、サヤカが空に舞い上がったのです。
 もうびっくりして、すごいじぃさんという印象を受けました。



 薄汚れた感じがして、貫禄も無さそうでしたので、
 ちょっとばかり疑いを、持っていたのです。
 疑いは、すっかり風の彼方に、飛び散って行きました。
 僕は、リアシートで、いつ振り落とされるのではないのかと、
 生きた心地が、しませんでした。
 5分ばかりで、先生の家につきました。


 これから、エンオッズさんの事を、先生と呼ぶことにします。


「ゼキ、ゴッキ、坊に術を授けるぞ」
 何と背の低い鬼が二人で、
 今にも、倒れそうな門の所に立っていたのです。


「ぼっ、ぼく、遠田真といいます」
「この赤いのがゼキ、青いのがゴッキじゃ。
 彼らも、いろいろ知っているから、
 教えてもらう事も多いだろう」


「よっ、よろしくお願いします」
「うむ」


 二人は、鷹揚にうなづいた。
 サヤカを、じろじろと眺めている。
 門を入ると、5mほど奥に、
 これまた、倒れそうな茅ぶきの家が立っていて、
 数個の石の灯篭には、明かりが点っていた。

「遠慮せんと、中に入れ」
「はっ、はい」


 格子戸を開けて、先生は僕を促しました。
 中に入ると、またまた驚きました。
 ぴかぴかに光り輝いているのです。
 外と中の落差が激しいためでした。


 玄関の向かって、左に応接室がありました。
 豪華なソファに座り、葉巻を取り出しながら、
「お茶がいいか、コーヒーがいいか」
「ホットがいいです」


「そうか。おーい、ゴッキー。
 坊にホットじゃー。
 それからな、コーヒーを飲んだら、
 このコース走ってこい」


 えっ、こんな真夜中に、今着いたばかりというのに。


                       つづく


あ@英訳ドン作川柳集947 大しわに小じわ寝たふりしわだらけ

2015-02-16 08:46:01 | ぶろぐ(迷瞑謎名英訳付き)

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   *  大しわに小じわ寝たふりしわだらけ







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    大しわに小じわ寝たふりしわだらけ        ドン作(ちふ+)

            ↓
    Pretend wrinkled slept fine lines to large wrinkles  

            ↓           
    大しわに眠っていたしわの小じわふり  
 


                               おわり


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あ@つぶつぶ(日々)298 今日もまた日が過ぎてゆく尻すぼみ

2015-02-16 08:44:40 | ぶろぐ(迷瞑謎名英訳付き)


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ピカ輪世代(世に団塊とも)の一断面を目指して。


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*  English translation 


  298 今日もまた日が過ぎてゆく尻すぼみ



        ↓
      (ほんやっ君のとある無料の英訳)

    Subomi ass day Yuku past also today
         ↓
      (ほんやっ君のとある無料の和訳戻し)

Subomi尻日ゆく過去にも、今日






     この項おわり



つぶつぶ(22”22”)・・・・・


あ@おつとめ117  ドンサク夫  女子怒らせて  鼻クソ茶

2015-02-16 08:43:23 | ぶろぐ(迷瞑謎名英訳付き)


お薦め世界語=ほじゃけんど=HOJYAKENDO←思わずにっこり、ほっこり
その意味は検索にて→もしかすれば出てくるかも・・・・・



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                         【ほんやっ君】
ドン作雑文集より

 

                               
   *  ドンサク夫  女子怒らせて  鼻クソ茶



      Mデヤ子ちゃん、ゴメン。
      被害妄想ぎみでして・・・・・・・  



       どこに行くのも、
       マイ茶一番、
       まいちゃん麗番。



  


(ドン作川柳 → とある無料 英訳 → とある無料 和訳戻し)


     ドンサク夫  女子怒らせて  鼻クソ茶   ドン作(ちふ+)

          ↓
     Nose fucking tea offend Donsaku husband women
  
          ↓
     鼻クソ茶Donsaku夫の女性を怒らせる