絵じゃないかおじさん

言いたい放題、自由きまま、気楽など・・・
ピカ輪世代です。
(傘;傘;)←かさかさ、しわしわ、よれよれまーくです。

仮想はてな・ストーリィ  ぽたら送り 11/後16

2015-02-20 08:39:02 | 仮想はてな物語 

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絵じゃないかおじさんぐるーぷ
                   




海のむこうが、白み始めて、
だんだんとうす赤、橙、赤、真っ赤に変わってくるのです。
今にも、手でつかめそうな陽が顔をのぞかせます。
今日も太陽は無くなってはいなかったと一安心出来る瞬間です。
欠けたり四角になったりもしていません。
赤い長い影が波の上をかけ回っておりました。
海は、穏やかな小波を浮かべておりました。


「バァちゃん、腹減ったー」
「くそジジィ、お前の方が年上というではないか。
 ワシはお前のバァ ちゃんではない。
 ジジィに婆呼ばわりされてたまるか。
 生米でも齧っとれ」

「腹減った」
二人のやりとりに、美代さんも、白坊も起こされたようであります。

「このくそジジィ、見ろ、二人が起きたではないか。
 この役立たずが」

役に立たないのは、お互いさま。そう怒らなくともよいでは
ありませんか。


おカネ婆さんも、自分以下の喜助ジィさんの言動を見て、
人間としての自覚を取り戻しつつあるようであります。
家の中で、外界と遮蔽された生活をしておりますと、
心がどうしても内に篭もってしまうのでしょう。

己だけを責めるようになるようです。
そして、自分は最低の人間だと思い込んでしまうのでしょう。
実際、家の中では、自分以下の者が目に入らないのですから、
仕方ありません。
     
                         つづく





仮想はてな お高校生・ストーリィu   9/16

2015-02-20 08:37:53 | 仮想はてな物語 


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絵じゃないかおじさんぐるーぷ
              平成の初めの頃。


* ボン先生改心作戦


 僕は、朝はだいたい5時半に起きている。
 そして、道の湯温泉の朝風呂に入る事を楽しみにしている。
 毎日でも入りたいのだが、250円も取られるので、
 2~3日に1回しか通えない。


 この風呂では、いつも英語の教師、
 ボン先生と出くわせる。


 先生は、東京の出身で、年は35才前後、
 徹底した血統主義者でもあります。
 人が居ないと、
 お風呂では、禁止の水泳のような事も、
 しているようです。


 何でも、タダの饅頭とかいう、
 士族の末裔だと言って、
 いつも自慢をするのです。
(と、僕には聞こえるのですが)


 1,000円札の似顔絵に似ているという友もいます。
 奥さんも、士族の出身だと、
 耳にタコが出来るほど、聞かされています。


 ただし、これは、お風呂の中だけで言っていることです。
 教室の中では、そういう事は、
 一切口にせず、教科書通りの授業しかしない、
 退屈な先生であります。


 僕が、ご先祖が農家の出身だというと、
「おっ、
 田舎のドン百姓の小せがれか。
 世が世なら、
 このオレさまと、
 一緒のお風呂などとは、
 手打ちに致しても、あきたらぬ所なのだが」
 と、のたまったのだ。


 僕は、
{あんたが、タダの某かの子孫なら、
 こちらは百姓の子。
 百だぞ。
 文句あっか。
 この時代遅れメ。
 今に、ギャフンと言わせてやるからな}
 と心の中で、言い返してやった。


 それにしても、今どき陳腐な存在であると思っています。
 今まで、学校で習って来た事を、
 無視するような者が、先生であった事には驚きました。


 まあ、裸で一緒に風呂に入ったことなど、
 無かったせいかも知れないのだけれど。


 一度なんか、
「おい、君。
 僕の血管を見たまえ。
 この血液の透き通ったこと。
 これが、士族の血というものだぞ。
 それに引き替え、君の血管のドス黒いこと。
 やはり、ドン百姓とは、違うなあ」
 と、腕を見せつけてきたのだ。


 白い肌には、
 気味の悪いほど、
 透き通った、薄青い血管が走っていた。


{この先生、頭大丈夫かいなあ}


 顔つきは、真剣だったから、
 頭の中も、本気で作動していたに違いない。
 痩せていて、気が短く、背は低かった。
 鼻髭まで生やし、やたら外国かぶれをしていた。


 この国のものは、自分以外は、
 すべて悪く、横文字のつくものなら、
 何でもが素晴らしいと、
 思いこんでいるような、お人だった。


 話していると、腹は立つが、
 そう嫌いなタイプではなかった。
 すぱっと言われると、
 農家の百姓の子に生まれた自分が、
 悪かったのかと、
 思われてくるから、不思議でもあった。


 僕は、好き好んで、
 農家に生まれたのではありませんと、
 言い返してやろうか、何度も思ったものです。
 しかし、無礼打ちの平手でも食らいそうなので、
 黙ってしまうのでした。


 最近では、士族と聞いても、聞き流しているので、
 そう腹も立ちませんが、会えば1回は耳にしています。



 そこで、僕は、ボン先生の深層に潜む、
 血統優位主義を懲らしめてやる事に決めました。



 そのため、ある作戦の実行を計画したのです。


                         つづく




あ@英訳ドン作川柳集951 大しわに小じわ乱雑しわだらけ

2015-02-20 08:36:06 | ぶろぐ(迷瞑謎名英訳付き)


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   *  大しわに小じわ乱雑しわだらけ







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    大しわに小じわ乱雑しわだらけ        ドン作(ちふ+)

            ↓
    Wrinkles messy wrinkled in large wrinkles  

            ↓           
    しわは、大きなしわにしわが散らかっ  
 


                               おわり


仮想はてな Oあゆか
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あ@つぶつぶ(日々)302 今日もまた日が過ぎてゆく厭わしい

2015-02-20 08:34:29 | ぶろぐ(迷瞑謎名英訳付き)


多層構造ぶろぐ→Multilayer structure blog

ピカ輪世代(世に団塊とも)の一断面を目指して。


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*  English translation 


  302 今日もまた日が過ぎてゆく厭わしい



        ↓
      (ほんやっ君のとある無料の英訳)

    The disagreeable day Yuku past also today
         ↓
      (ほんやっ君のとある無料の和訳戻し)

嫌な一日ゆく過去にも、今日






     この項おわり



つぶつぶ(22”22”)・・・・・

あ@おつとめ121  ドンサク夫  女子怒らせて  ふけ入り茶

2015-02-20 08:33:06 | ぶろぐ(迷瞑謎名英訳付き)


お薦め世界語=ほじゃけんど=HOJYAKENDO←思わずにっこり、ほっこり
その意味は検索にて→もしかすれば出てくるかも・・・・・



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ドン作雑文集より

 

                               
   *  ドンサク夫  女子怒らせて  ふけ入り茶



      Mデヤ子ちゃん、ゴメン。
      被害妄想ぎみでして・・・・・・・  


       どこに行くのも、
       マイ茶一番、
       まいちゃん麗番。




  


(ドン作川柳 → とある無料 英訳 → とある無料 和訳戻し)


     ドンサク夫  女子怒らせて  ふけ入り茶    ドン作(ちふ+)

          ↓
     Dandruff into tea offend Donsaku husband women
  
          ↓
     お茶にフケはDonsaku夫の女性を怒らせる