気まぐれ日記

~テディベアと長崎の風景~

ハンドメイドのチュニック

2024年09月14日 | 洋裁・子供服・編み物
10年前に作ったチュニックは
リバティプリントの綿ローンで
作りました。

生地は薄くて柔らかく
デザインも着やすかったし
柄も気に入っていたので、

ヘビロテで10年…

さすがに
もう外には着ていけなくなりました。


それで、
また2代目を作ることにしました。

もちろん、
生地はリバティプリントの綿ローン。

10年前と同じ柄もありましたが、
気になっていた違う柄を選びました。





とりあえず、水通ししたあと…

デザインをどうするか迷ったのですが、
前の型紙が残っていたので、
それをそのまま利用することにしました。


切りじつけで型紙を布に写し…
チョンチョンとしつけ糸を切っていきます。



あとは裁ち鋏で、
生地をジョキジョキと切り…

とりあえずロックミシンで縫い代の始末。

縫い代に芯を貼ったり、
タックやギャザーを入れたり…

このデザインは
ボタン開きが無く、
被って着るタイプなので割と簡単!



いろいろな工程を丁寧にやっていき、
最後に裾を縫って完成!

前にはボックスタックが入っています。


後ろはウエスト辺りに
ギャザーが入っています。




完成してみたら、
チュニックというより
膝丈のワンピースって感じ。

着てみたら…
前タックと後ろギャザーでゆったり!
でも…ちょっと…
ふっくらさんにみえちゃいそうです。

まぁ、いいか!
またあと10年着れるかな⁈


洋裁の細やかな一つ一つの工程を
こなしていくのが好きです。

子供の頃の私の服は
ほとんどが母の手作り服でした。

私の寸法に合わせてあるので
着やすかったし、
母なりに可愛いデザインを考えて
作ってくれていました。

大きくなるにつれ、
友達が着てるような既製服が欲しくなり
買ってもらうこともありましましたが、

それでも、スーツやコートまでも
作ってもらっていました。

そんな母の側で育ててもらい、
洋裁の楽しさを教えてもらい、
今は感謝の気持ちでいっぱいです。