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10月4日
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船の中には、
長崎くんち人数揃いの続きです。
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人数揃い(にいぞろい)では、
演し物の稽古が仕上がり、
準備が整ったことを
踊町関係者に本番と同様の衣装で、
町内数か所で披露します。
船大工町(ふなだいくまち)
カステラの福砂屋の前が会場です。
まずは、町内を一周します。
先頭を行くのは傘鉾。
傘鉾は町のシンボルです。
それぞれの町の特徴を表してあります。
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船大工町の傘鉾は、
棟上げの式具という意匠だそうです。
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小さい子供達は先引きと呼ばれます。
町内の子供達です。
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川船には紅葉と白菊があしらわれ、
秋の川辺の風景を表現しています。
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船の中には、
お囃子の子ども達が乗っています。
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船大工町の川船は重さ2トン。
川船には船頭がいて、
舟回しの前に
網打を披露します。
その後、
根曳たちは伝統の
右回転、そして左回転と
軽快な船回しで
激流を進む様子を表現します。
・・・
実は、
演技の写真が撮れませんでした。
御朱印船を諦めて、
早めにこちらへ来たつもりでしたが…
披露場所となる狭い道路は
すでに観客が何層にもなっていて、
前に進むことができませんでした。
船頭の直向きな網打の様子や
川船の勇壮な船回しを
写真に収めることができなくて
残念でした。
でも落ち込んでる暇は無いので、
すぐに気持ちを切り替えて、
万屋町の鯨の潮吹きを
見に行くことにしました。