気まぐれ日記

~テディベアと長崎の風景~

長崎くんち2023人数揃い〜船大工町(川船)

2023年10月10日 | 長崎
10月4日
長崎くんち人数揃いの続きです。

人数揃い(にいぞろい)では、
演し物の稽古が仕上がり、
準備が整ったことを
踊町関係者に本番と同様の衣装で、
町内数か所で披露します。


船大工町(ふなだいくまち)

カステラの福砂屋の前が会場です。
まずは、町内を一周します。


先頭を行くのは傘鉾。

傘鉾は町のシンボルです。
それぞれの町の特徴を表してあります。



船大工町の傘鉾は、
棟上げの式具という意匠だそうです。



小さい子供達は先引きと呼ばれます。
町内の子供達です。




川船には紅葉と白菊があしらわれ、
秋の川辺の風景を表現しています。



船の中には、
お囃子の子ども達が乗っています。



船大工町の川船は重さ2トン。

川船には船頭がいて、
舟回しの前に
網打を披露します。

その後、
根曳たちは伝統の
右回転、そして左回転と
軽快な船回しで
激流を進む様子を表現します。

・・・

実は、
演技の写真が撮れませんでした。

御朱印船を諦めて、
早めにこちらへ来たつもりでしたが…

披露場所となる狭い道路は
すでに観客が何層にもなっていて、
前に進むことができませんでした。

船頭の直向きな網打の様子や
川船の勇壮な船回しを
写真に収めることができなくて
残念でした。

でも落ち込んでる暇は無いので、
すぐに気持ちを切り替えて、

万屋町の鯨の潮吹きを
見に行くことにしました。



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