10月4日の
長崎くんち人数揃いの続きです。
人数揃い(にいぞろい)では、
演し物の稽古が仕上がり、
準備が整ったことを
踊町関係者に本番と同様の衣装で、
町内数か所で披露します。
八坂神社で披露されました。
【傘鉾】
本番に備えて
長坂の両側に桟敷席が設けられています。
諏訪神社よりは狭いですが、
こちらでも同様に奉納踊りが
披露されます。
【御朱印船】
貿易商の荒木宗太郎が、ベトナムの王女で妻のアニオー姫とともに長崎に戻ってきたときの華やかな行列を再現しています。
重さ5トンの御朱印船が
長坂前の踊り馬場で、
本番さながらの船回しを披露しました。
八坂神社には
始まる30分前に行ったのですが、
もうすでに観客でいっぱい!
仕方なく八坂神社の前の道路からの
観覧となってしまいました。
観客の間から写した写真ですが、
雰囲気だけでも感じていただければと
思います。
あまり見えなかったので、
残念ながら途中で切り上げて、
早めに船大工町の会場へと向かいました。