きょうは9月9日、五節句の一つ、
「重陽の節句」です。
奇数が重なる日は縁起が良いと言われています。
雛人形を飾る風習があることを
ネットを見ていて知りました。
「後の雛」(のちのひな)と呼ばれ、
始まりは五節句が庶民の間にも広がった
江戸時代だそうです。
重陽の節句は邪気を払ったり、長寿を祝うもの。
そこにあやかり、雛人形を再び飾ることで
自身の健康や長寿を願ったのだとか。
3月3日の雛祭りは、女の子の成長を願うもの。
9月9日は大人の女性に向けられたもののようです。
ということで…我が家も早速飾りました。
雛壇飾りは娘の所へ行ってしまったので、
長崎の伝統工芸品古賀人形の雛人形です。
古賀人形は、
京都の伏見人形、仙台の堤人形とともに
日本三大土人形の一つです。
その素朴な姿を見ていると、まさに大人の
女性の雛祭りにぴったりですね。