いきがかり上いたしかたなく・ぶろぐ

寄る年波には勝てないし難しいことは出来ないし、行き掛かり上致し方なくブログに頼ります。

宮古島から来た扇子

2017-05-30 12:55:58 | 出来事


数ヶ月前、一番大変でややこしい時に諸般の事情から宮古島に行った。いずれそのうちどこかに書くかもしれないが、大変でしんどくてフラフラになったけれど、宮古島は涙が出そうになるくらい素晴らしかった。

泊まったホテルのお店でお土産を買って、自分のためにはきれいな扇子を買った。暑くなったら使おうとしまってあった。

先日、いつもお世話になっているご近所さんのお誕生日で、当日知ったので何もプレゼントするものがなく、ああ、あの扇子があったと思い出した。たいていのものはネットで探せば見つかるので、同じものはネットで探せばあると思ったのだ。自分の分はまた買えばいい。そう思った。

でも、なかった。似たような扇子はあるが、なんか違う。宮古島のホテルのレシートから紅琉扇子という商品だとわかった。調べてみると、紅琉のアトリエは沖縄本島にあった。そこの商品を扱っているお店のサイトもあるのだが、肝心の扇子が見当たらない。

さあ、困った。紅琉のアトリエに連絡して送ってもらうことはできると思うが、それだとその扇子は沖縄本島から届くことになる。作っているのは沖縄本島かもしれないが、私にとっては宮古島の思い出の品なのだ。

で、宿泊したホテルに電話してみた。たぶんフロントにかかったのだと思うが、事情を説明してその扇子を買ったお店に繋いでもらった。

さあ、そこからが面白いことになった。画像を見ている訳ではない。お店の方のこういう柄でという説明から想像して判断するのだ。ピンク色の小さい花があって、とか。

途中で、かけ直しますと言われた。何だろなぁと思ったら、なんと電話に出られた方と他のスタッフの方で、扇子をみんな広げてみて選んでくださったらしい。もう、そこまでしていただいたら、その選んでくださったやつにします。しますとも。

送料が高くなるからと、いろいろ安く送れる方法も考えてくださったが、これ以上お世話をかけるわけにはいかないので、普通に代引きでお願いした。

届いたのは、トケイソウ(パッションフルーツ)の柄の扇子だった。涼しげでとてもきれい。はるばる宮古島から私のためにやってきた扇子だ。宅急便の送り状ももちろん保存する。

宮古島東急ホテル&リゾーツの皆様、ショッププルメリアの古謝さんと、一緒に扇子を選んでくださったスタッフの方、本当にありがとうございました。宮古島の思い出の品です。大切にします。
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2 コメント

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Unknown (miyako shimako)
2017-05-31 14:16:07
素敵ないい柄じゃないですか!
宮古島の思い出とともに大切にできそうですね。
いつか移住する日まで~♪
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ありがとうございます (林本)
2017-06-02 17:43:07
miyako shimakoさん

いいお名前ですね。って、そのまんまですやん。

素敵な柄を選んでもらえてとても嬉しいです。そのうち直接お礼を言いに行きますよ。
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