いきがかり上いたしかたなく・ぶろぐ

寄る年波には勝てないし難しいことは出来ないし、行き掛かり上致し方なくブログに頼ります。

宝塚かな?

2006-02-20 22:58:11 | 出来事
きょうは友人の佐藤さんと久々のランチ。中日ビルのサンモリッツというお店。私の方が少し先に着いたのでお店の前で待つ。店の入り口に小さな黒板が出ていて、本日のランチと書いてある。えええええーっ、サンモリッツにはよく来ているのにこんな日替わりランチなんて知らないよ。

店から出てきた数人の女の人のグループもその黒板を見てびっくり。
「え、ランチがあるの」
「メニューに書いてなかったよね」
「そんなん早く言ってくれんといかんわ」

そうか。メニューには書いてないのか。で、当然、私たちはその日替わりランチを注文。オムライス(ハヤシソースがかかっている)とサラダとお飲み物で997円。たいへん美味しかった。

で、私の最近描いた絵を見てもらったり、短歌ヴァーサスに私の名前が出てくるのを見せたり、いつもと同じでほとんど私が一人で喋っていた。さんざん喋って、ではそろそろと、次回のランチの日取りを決めて店を出ると、下の方にこのような人だかりが。

何だ何だとよく観察してみると、その群集はほとんどが女の人で、しかも胸にすみれ色の花みたいのをつけている。すみれと言えば宝塚。そうか宝塚か。私たちと同様、手すりにもたれて下を覗き込んでいた女性が「きょうが最終日だからだわ」と言っておられた。

調べてみると中日劇場で宝塚の月組が公演をやっていて、きょうがその最後の日だったのだ。しかしそれにしても凄い。私も佐藤さんもエスカレーターで下に降りて地下鉄の駅に行かねばならないのだが、それにはこの群集の中を通らねばならない。

でも宝塚のファンの方々は非常にお行儀がいいので、暴れたり騒いだりはされない。きちんと仕切る係りの方がおられるようで、その方の指示に従って動いておられる。立ったり座ったり拍手をしたり。みんな手に手にメモ用紙みたいなのを持って、何か書いておられる。もしかしたらスターさんへのお手紙なのかもしれない。後で仕切る係りの方が回収しておられたし。

かなり長い時間手すりに寄りかかって見ていたのだが、年配の男性に「あまりその手すりに寄りかかっていると危ない。古いから」などと言われる。確かに大勢寄りかかっているので、なんかぐらぐらしているような気がする。この群集の上に手すりごと落ちると大変だ。夕刊に出てしまう。(いや、そういう問題ではなく)

この写真は、どうやらスターさんであるらしい方が通られた時に写したのだが、小さすぎて何が何だかまったくわからない。その瞬間、大きな拍手と「おおーっ」という地鳴りのような歓声があがっていた。 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ち~One | トップ | かめラ目線 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿