但東中学校三期生第三回同窓会

いや実際は、第四回だということが発覚したのだが。確か卒業してすぐに、家庭科室だったかどこだったかで、同窓会やった覚えがあって、私はその第一回だけ出てたのだ。なので、私にとっては何十年ぶりかの同窓会ということになる。

しかし会場に行こうにも、私の故郷は路線バスがとっくの昔に廃止になっている。その代わりに走っている小さいバスみたいなやつも、極端に本数が少ない。車がないと行けないやないか。致し方なく、唯一連絡先を知っている同級生にメールして、行く途中に拾って行ってくれと頼む。っが、その人も車の調子がよくないので、他の人に乗せて行ってもらうという返事が。なら、私も乗せてくれるように頼んでほしいとメールし（厚かましい奴だな）、無事同窓会に参加することが出来た。ありがとう。感謝しています。

同窓会なんてほとんど出たことがないのだが、なかなか面白かった。顔を見てパッと名前が浮かぶ人。顔はわかるのだが名前がさっぱり思い出せない人。名簿見て名前に覚えはあるのだがどの人なのかわからない人。でも、よく見るとみんな面影がある。私は小学校６年生の時に京都市内から転校してきたので、みんなからするとたぶん印象は薄いかも。私のことを、中学校の頃は色白でもっと病弱な感じだったと言う人がいて、いったい誰と間違えているのだろうと思う。いや確かに、よく貧血は起こしてたけど。

テレビのドラマに出てくる同窓会みたいに、ものすごく派手に着飾った人など１人もなくて、男子も女子もおとなしい感じ。まあ私は化粧もせずにジーンズで、論外なんだけれど。

９７人いた同級生のうち３３人が参加。近況報告を聞くと、みんなそれぞれいろいろな人生。孫の話をされる方も多かった。同級生だから、みんなそれなりにやっぱりずいぶんおじさんおばさんで、次の同窓会ではみんなそれなりにやっぱり爺さん婆さんになっているのだろうなあ。何とかそれまでに、何かでブレイクしないとな。もっと違う私になって、近況報告をしてみたい。いや、してみせるぞ。