山へ行こう!

自然に触れ、可憐な花を愛でる人生に乾杯!

河野氏の講演会にて

2009-09-13 | ひとりごと
少し前にお寺から
戻ってきました

満員で溢れていました
中に入ることができず
外で声だけを聞いてきました

2日前の中日新聞に枠付きで
結構目立つように
予告がでていたせいか

何時もに無く多くの人と
学生らしき人など
若い人たちの姿も
チラホラとあった

さて、河野義行氏と言えば
あの松本サリン事件で
時の人となり
話題になったのであるが

人の人生は
誰にも分からない
あす死ぬかもしれない

死にたいと思っていても
そう簡単には死ぬことはできないし

生きたいと思っていても
明日には死ぬかもしれない

そんな人生だからこそ
最後は「楽しかった」と
言いたいのだという・・・

また、当時の犯人には
全く「憎しみ」「恨み」は
無いと言い切る

その背景には
「憎しみ」や「恨み」からは
人生に暗い影を落とすだけで

一生をそれに縛られて
生きていかなければならないい
そういう苦痛があるが

それを無くす事で
恨むべき相手が
友となる場合が
現実にあった

そうなると心の負担が
恨んでいるときよりも
軽くなるという・・・

1年間に100回程度
講演会活動をしているらしいが

次にあるのは本来なら
恨んで止まない
被疑者に仕立て上げられた
警察署で開催されると言うことだ

容疑を掛けられたときでも
意識不明の状態であった
「妻」の存在があったからこそ

強い信念で無実を
訴えることができたという

妻が犯人の妻として
どこの病院も受け入れてくれない

そういう状態には絶対に
できないという思いが

強く闘うことの
気力となったようです

苦難の状態のときは
モチベージョンの高低で

その後の人生が
良くもなりなったり
悪くもなったりするという・・・

河野氏と同じく
明日、人生が終わろうとも

「愉快であった」と言える
そういう最後で
ありたいものです

また、マスコミに対する
根拠の無い報道が

全く関係のない者を
巻き込んだり

世間に大いなる
誤解を招き

苦しい戦いの
根源になることなども
指摘していた

真実を見極める目を
持たないと

自分の人生においても
後悔を残すことになることも・・・

コメントを投稿