北山翔子 講演会

８時４０分になると女性会のバザーの
手伝いをするために連れと一緒に出かけた

初め、焼きそばをすると
聞いていたけれど
行ってみると
うどんやコーヒーもあった

準備の流れもあって
コーヒーを担当することとなった

焼きそばは鉄板が小さいためか
数が取れず手間取っていた

人数も各町内へ人数割り当てが
あったのだろうか

テントの中が所狭しと
感じるほどに沢山いた

１２時になると交替だった
それで出品している人達の作品を
駆け足で見て回った

見終わるころには小雨がパラパラと
あたってきて、冷えてきた

それから、以前読んだ小説
「余命１ヶ月の花嫁」の赤須太郎氏の
講演会が看護大であるというので
聴こうと思い出かけた

だが講演はどうも日を間違えてしまったらく
昨日だったのだ

そこで北山翔子さんの講演を聞くことになった
一体何者なのかは全くわからなかった

ただそこには、「神様がくれたＨＩＶ」北山翔子氏と
大きく書かれていたので
エイズに関する事だとは認識できた

その話しの内容は
ＨＩＶに感染した自身の事だった

印象に残ったことは同僚のナースから
「神様はね、その人が乗り越えられるだけの苦難を
お与えになるものなのよ。
大丈夫、あなたならきっと乗り越えられる・・・」と
彼女が励まされたことです

その後、彼女はＨＩＶ感染者に対する
世間の偏見や差別から受けるストレスや
病気から生じる体調の変化などを乗り越え

その病気になった事で
出会った人達に支えられ
感謝しているということです

「他人の事は気にせず、自分の人生を生きる」と
前向きに力強く語っていました

その後、ビンゴゲームを楽しんだり
頂いた券で三種類のスープを食した

昨日の石原良純氏の講演会で
「地球」とはなんぞやと興味を持って
調べていたら

誕生から４６億年が経過し
現在は新たに「人間圏」のシステムが
生まれたと記されてあった

癌やＨＩＶはもともとなかったもの
人間によって生じたものだとしたならば

癌やＨＩＶがこの人間圏とどこか
つながっているようにも思えた

今回の講演会では日々の生活以外で
起こりつつあることに
気が付くことができたようです

教養部分が磨かれた
ように思いますが

活かせる機会は
あるのかなあ～