山へ行こう!

自然に触れ、可憐な花を愛でる人生に乾杯!

立山 テント泊 その3

2023-08-18 | 登山
8月12日(土)

いよいよ最後の3日目
テント場の大渋滞がなければ
もう1日延ばそうかと考えていたが
トイレの行列が不便である
それで延期はやめた

朝5時に出発の準備完了になったが
トイレの行列に巻き込まれ
5時40分出発になってしまった

大日岳方面で12時までには
テント場に帰還できるところまで
行くことに

ここの道中は
好きな景色が広がる所である

奥大日岳までには
立山曼荼羅の景色が広がる

地獄谷、雄山、大汝山、富士の折立
そして剣岳の雄大な景色 感動!

奥大日岳は写メを撮り
大日岳まで進む

ここも好天に恵まれて
景色は最高!!

大日岳山荘で
朝カレーを注文して
大日岳を目指した

山荘に戻り
剣岳を眺望しながら
カレーを頂いた
贅沢そのもの・・・



テント場への折り返しで
来た道を再び戻る

長い道のりであり
昨日の疲れもあり
ヘロヘロになった

12時前にはテント場に戻り
テントの後始末を開始

室堂までの坂道は
テント装備にはきついが
テクテク歩く

臨時で出発した
14時30分の高原バスに乗り
15時30分には駐車場に着く

16時にナビで家に向かったが
再び高岡市経由を誘導され
2時間半かかった

帰ったら後始末が大変
楽しさの後はこれがある
次に気持ちよく使うためには
これは肝心なところ

天候に恵まれた
2泊3日の雷鳥沢キャンプ場の
テントの山旅は
大変満足いくものであった

立山 テント泊 その2

2023-08-17 | 登山
8月11日(金) 山の日

山の日ということもあり
今回のテント泊を実施

憧れの五色ヶ原へと
心弾ませる

しかし、山の早朝は思いのほか
寒さで震えた

放射冷却のためテントは
ずぶ濡れの状態で
出発する気にはならない

スープで暖まり
1時間遅れの6時に出発した

反対方向からは
薬師岳から縦走してきた
つわもの達がやってくる

ザラ峠までの2時間半の距離で
道中には鬼岳と獅子岳の
難所のアップダウンがある

ゴツゴツの岩場
ザラザラのガレ場
休憩を取りながら
前に進む

遠くには富士山や槍ヶ岳
薬師岳が広がる壮大な風景
好天に恵まれた日に
感謝しての登山

五色ヶ原山荘で
優しい主人にカラーを注文
山の景色を前に食べるカラーの
何とも言えない美味しさ

カレーを待つ間
山荘周辺をチョコチョコあるく
小さな動物が・・・

オコジョである
1m以内の近距離で
可愛らしい顔と目が合う

初めてのオコジョに
「こんにちは!」と声を

写メしたいがジッとしていなくて
残念ながら撮れなかったが
記憶の中にバッチリ残っている

同じテント場からピストンした
若いトレラン男性は
ビールをチョイスして
先に戻った

今度は同じ道の入り返し
獅子岳の急登は足に堪えた

道中には白山では登山道で
お目にかかれない
「ハクサンイチゲ」に癒され
数多くの高山植物が
励ましてくれた



龍王岳まで戻ると
やはり岩場のきつい山ではあるが
ここまで来たからには
登らなあかんと思い行った

浄土山も前回に見逃したので
寄り道して登った

26.2kmで40226歩の活動
よく歩きました

空いていたテント場は
戻ると大変なことになっていた
大渋滞である

隣のテントはお喋り好きの夫婦で
夜更けまでガヤガヤしていた
ここは山のキャンプ場で
騒ぎたいのなら他にも
あるだろうと内心プンプン

眠れないが
早々に横になった

夜中の2時に起きて
夜空を眺めた

天の川はハッキリと見えたが
星座の位置が移動していた

流星の時期が近いのか
数十回の流れ星が観測でき
満足する

再び仮眠

立山 テント泊 その1

2023-08-14 | 登山
8月10日(木)
3時に起きて出発の準備
前日のおかずの残りを口に入れ
荷物を車に積み込む

立山駅にナビをセットして
4時に家を出る

頼成の森を経由すると思っていたら
いつもと違う方向へ誘導され

食事のこともあり
セブンに入り店員に聞くと
方向的に違うことを指摘され

それでもナビを信じて
なんと高岡市まで行くことに

2時間で到着する予定で
仮眠をするつもりであったが
いつもより30分以上も余計にかかり
仮眠ができなかった

無料の駐車場に止め
12㎏の重たい荷物を担いで
切符売り場の行列につく

6:40に並んで7:00販売開始まで待ち
前後の人とおしゃべり

神戸の男性と射水市の女性
射水市の女性は訳ありで
同行者が半額になるからとのお誘い

テント泊の私は同行できないので
神戸の男性が同行することに
ここで二人とはお別れ

室堂まではケーブルカーと高原バスを乗り継いで
1時間後の8:30に到着した

そこから更に1時間歩いて
雷鳥沢キャンプ場へ

平日の木曜日で
テント場は空いていた

テントを張って
2日分の支払いを終え
室堂ターミナルに向かう

途中、みくりが池温泉山荘で
900円のカレーを注文

元気が回復したので
雄山へ向けて登山を開始
途中で駅の二人に合えるといいなぁ~と
思っていたがすれ違い

13:40に雄山で拝観料700円を支払い
鳥居をくぐり入場

ちょうど神主がいて
お祓いを受けることができた
お祓いを受けたのは
今回が始めてでラッキー

14:30に大汝山と富士の折立を経由し
大走りをテント場に向けて下山

16:00にテント場到着して
夕食の準備をした

クッカーでカップラーメンを作り
おにぎりと食べる

山の夜は早くて
日が沈むと気温が下がり
急に冷え込むのだ

防寒具を身にまとい
20:00に寝袋に潜りお休みタイム

22:00に目が覚め
夜空を眺めると満点の星空ではないか

天の川が肉眼で確認でき
白鳥座、こと座、わし座の
夏の大三角がキラキラと輝き

天の川の下方をたどると
S字のさそり座が鎮座していた

先の観察会当番で
寝ている先輩をおこして
夏の星座の講義を受講し

天の川や流れ星に感動した
あの日がよみがえり
冷える中、満天の星空に見入った

山の自然は心が豊かになり
本当にいものだ

アズマシロガネソウの可憐な花に魅せられて

2023-05-19 | 登山
新緑が目に眩しい5月
爽やかな風が吹く緑の山々

谷間に咲く小さくて可憐な花
「アズマシロガネソウ」を見るために
向かった山は

いつもの所から登る石川県側の医王山ではなく
富山県側から登る医王山である

足元の花はほぼ同じ コケイラン ツツジ
遅咲きのサンカヨウ ヒメシャガ

眺める景色は 立山連峰がこころなしか
近くに感じて 新鮮な眺めである

6月にはササユリが咲き
山にユリの香りが広がり

また、コアジサイも咲き
甘い香りに満たされそうです

国見ヒュッテの管理さんから
コーヒーを頂き 

その場所で景色を眺めて
同行した女子力が高い男性が
パンを焼き持参
それを昼食で頂いた

下山時は今回の目的の一つ
「アズマシロガネソウ」を求めて探検

急な谷を下り 沢を上ると
その小さな花が現れた

下りる場所 花を知らなければ
見つけることができない花に

嬉しくてワクワクがとまらず
沢山の写真を撮った







山形の旅 ~不思議なご縁編~

2022-08-19 | 登山
=はんみね~さんのマッタリ登山紀行=

登山と観光編
初めての東北地方の山々
厳しく拒まれてしまった

山の日の登山
「少々 天候が悪くても
お花はイキイキしてるはず」と思い
初日は鳥海山へ







が、山荘から先は
急に景色が一変し
暴風雨に襲われ引き返した
山は逃げない
「またやってこい!」ということか

で、酒田市観光に変更
酒田市美術館では平山邦夫
「シルクロードと奥の細道」
芭蕉がたどった出羽三山の
水彩画に心惹かれる





また、近くの土門拳記念館へも
そこは石川県ゆかりの建築家
谷口吉生氏の設計で
池と建物の調和が素晴らしい所



酒田市を後にし鶴岡市へ

不思議なご縁の方々との
再会と宴の夜







翌日はその方々の案内で
月山へ行くも
またしても暴風雨にあい途中で断念






氷河期からの植物 オゼコウホネ



場所を羽黒山に移して
昔の月山登拝道(奥の細道古道)を登る
芭蕉と平山邦夫氏がたどった同じ道に立つ
感無量






暑くてかき氷を


国宝 五重塔 2023年は工事で見学不可能

で、またしても鶴岡市観光に変更
松ヶ岡開墾記念館や大寶館、藤沢周平記念館などを見学





鶴岡市を少しばかり知り得たような気が

この日も夕食の宴
まるで女版 浦島太郎



翌日は加茂水族館を予定していたが
天気予報を確認すると
前日より風速が低い となると
行くしかないでしょう

早朝に宿を発ち月山へ
相変わらずの悪天候
それは旅の計画時から分かっていた事



しかし、登山者は多い 妙な安心感が沸く
登山道は初めてのヒナウスユキソウ
氷河期からのオゼコウホネ
ハクサンイチゲの群生など
花の月山と言われるゆえんの証 
多くの花が咲いていた












それから湯殿山神社へ
「語られぬ 湯殿にぬらす 袂哉(たもとかな) 」 …芭蕉
何も語りません





さて、4日目の大朝日岳
登山口に向かうもアブが多い 
天候や登山者の数、長いコースなど
考えると不安材料が多過ぎる 中止だ!

10時間コースの登山を中止したのだから
高速を使わずゆっくり下道を
景色を楽しみながら帰ろうとしたが
新潟市に入ると
大雨注意報の真っただ中



そこを過ぎると天気は回復
日本海沿いを穏やかな海の景色を眺め
道の駅に寄り道をして心身の休息
ゆっくり帰路に着いた

今回の山旅は
鳥海山  山荘で断念
月山   登頂
大朝日岳 中止
このような結果と相成りました

どの山にも雲がかかり
その中は暴風雨

反して下界は暑過ぎるくらいの天気
相変わらずの珍道中

緑豊かな庄内平野は
また私を呼んでくれるだろうか

白山 8/2~8/4

2022-08-08 | 登山
自然が生きものであると
実感した日

8月2日
当番初日 天気は晴れ
真夏の暑い日だった

平日にも関わらず
駐車場は満車の状態で
路上駐車を誘導された

登山中は景色もよく
気持ちがいい



黒ボコでは大きなハロー現象が



山頂は方面は
素晴らしい眺め









観察会まで時間があるので
山頂を目指す!



夕方になると外は赤く染まったので
展望台へ向かった






8月3日

天気は悪く
ガスがかかっていたが
太鼓がなったので
暗闇の中4:30山頂を目指す



ガスの中 何も見えないが
皆で万歳を三唱









雨の中 お花はプルプル
イキイキとしていた

知事が白山に登ったため
マスコミの報道陣がぎょうさんおった

8月4日
下山する日となった4日
知事の後なら少しは安全かと思い
雷の静まるのを待つが
止む気配は感じられない

下山を急ぐ県外登山者5人を伴い
8:30に比較的安全なエコラインから下った

暴風雨にあおられ
頭上になり響く雷の音におののき
足元を気をつけて
身の安全を確保して
慎重に歩いた

黒ボコとの分岐まで来たら
風はさえぎられる

甚之助、中飯場は休めば
低体温荷物なるから
素通りした

ここで3人と記念の撮影をして
別れた
写真を撮ったのは
知事グループの先発メンバーだ



そこからは富山の男性と2人で
別当出合までいっきに下った

公園線は上りは通行止めだったが
下りは解除されていた

いろいろ問題視されているが
私的には助かった

さて、帰路を急ぎたいところであるが
次なる困難が待ち受けていた

なんと、携帯がなり
通過すべき道が警戒レベル4
鶴来地区が大変なことになっていた

大雨での悪路、冠水、迂回路で
一時はどうなることかと心配したけど
事なきを得て無事に家にたどり着いた

一日が経ち 事務所で知事は市ノ瀬にある旅館に
泊まったことを知った

知事は通行止めにあったようだ
間一髪の出来事だったのだが

まるで夢の中に出来事にようだった




白山 南竜山荘へ

2022-07-11 | 登山
3年間中止だった研修登山
今回は南竜を選択した

男性2人女性3人の計5人
こじんまりとした団体だよ

別当出合から3時間のコースを
ゆっくり観察しながら登るから
4時間をかけて11時に到着

当番の宿泊部屋の掃除
冬場の埃で床は汚れていた

掃き掃除、拭き掃除
布団を広げて乾燥

スライドをセットして
上映の確認

いよいよ解説当番が
スタートするんだなぁ~と
心地いい緊張感

夕方から雨になり
観察会は中止

夕食を食べて8時半には
消灯した

朝2時に起きて
2時半に家を出

5時には市ノ瀬に到着
6時に別当出合を出発

1日の疲れがドッと出て
直ぐに熟睡した

翌朝5時に朝食をとり
6時に南竜テント場に向けて
観察会を行った

トイレが新築され
綺麗になっていた

庭園にはチングルマ、ハクサンコザクラ
クロユリなど小さな高山植物たちが
咲き誇っていた

この時期 多くの花が咲く乱れ
登山客の目を楽しませてくれる

雨にはなったものの
プルプルの花はイキイキいている

白山にただ山頂狙いするだけでなく
沢山の花に会いに来てもらいたい

今年の登山シーズンは
もう始まっている

室堂もいいが南竜からに別山の景色を
多くの人に眺めてもらたいな~



白峰 白山高山植物園

2022-06-22 | 登山
観察会の活動が
今年は動き出した

コロナ禍の2年間で
植物の記憶はほとんど無くなり

「これではお客様に満足頂けるガイドが
できないのではないか」
ということで

白峰の白山高山植物園に
ボランティア活動することに

ニッコウキツゲが満開
風景が素晴らし

ササユリ

ハクサンフウロ

イブキジャコウソウ

ミヤマダイモンジソウ

タカネナデシコ

ミヤマホタルブクロ

ハクサンタイゲキ

ヒメウツギ

イブキトラノオ

ドクウツギ

バライチゴ

クルマユリ

ヤマブキショウマ

シモツケ

クガイソウ

オトコヨモギ

ギンリュウソウ

コアジサイ

高山植物ではないけど多く咲いてた
コナスビ

モリアオガエル




風景

白山に登らずして
50種類の高山植物が
鑑賞できるのは嬉しい~♡




いざ、白山へ

2022-06-10 | 登山
別当出会まで開通のニュースに
心は白山に飛んだ

朝、まだ暗い3時に家を出て
白山に向かった

食事は全てコンビニで調達
便利な世の中だ!

6時に登山口に到着
早々に出発した

その前に登山届の提出を
忘れてはならない

新聞で読んだように
橋の手前にある鳥居が雪崩で壊れていた

覗にはニリンソウとサンカヨウが満開
しばらく進むと雪が現れた






甚之助手前から雪道歩きで
アイゼンを付けた





十二曲りは直登で
慎重に登った

黒ボコで小休憩
いつもになく今回は人が少なかった







弥陀ヶ原は雪道
五葉坂には雪はなく
室堂までいっきに進んだ






御前峰までは室堂平に雪があるだけで
山頂までの登りには雪は無かった




山頂は貸切で誰もいない
ひとり雄大な景色を眺め
満足感に浸った







下って室堂平まで降りると
「あれっ、・・・」
お互い顔を見合わせ笑笑

昨日は舳倉島で今日は白山で
モノ好きレベルの高さに
大笑い

さっさと下って行くと
上りで会ったご夫婦がウロウロしてて
話を聞くと花の写真をずーっと撮っているとか





花の名前も詳しく
観察力も鋭く
緑のニリンソウやギンランなど
いろいろ愉快に教わった



今年は観察会も予定され
白山登山の回数も多くなるだろう

山頂を目指すだけでなく
植物にも目をとめて
楽しく登りたいものだ

御嶽山登山

2019-08-28 | 登山
御嶽山に行ってきました

濁河温泉の登山口まで
車で行って

こそから五の池小屋へ向かいました

五の池小屋は山頂までの
9合目にあたります

登山時間は4時間で
長い樹林帯を歩きます

途中にはジョウズ岩や
無事帰るのカエルの形をした岩

色々面白い岩が
ありました

五の池小屋はカンブリア宮殿に放映され
若者に人気の山小屋でした

大きなパラソルがあるテラスには
名物のチーズの燻製と生ビールを
堪能していました

山小屋は新しく気持ちが良く
2枚の布団に3人で寝ました

夕食は山小屋にしては
豪華な料理でした

夜は満天の星空に
感動し 静かに眠りについた

翌日は4時半に出発して
御嶽山の山頂に向かいました

晴天に恵まれ
東の方から輝く太陽の光が
差し込みました

山頂は多くの人で賑わっていました
山頂山小屋は4年前の噴火時のまま
時が止まってしまったかのように
悲惨な姿で建っていました

往復4時間かけて
五の池小屋に戻り
道中、雷鳥親子に遭遇し
HAPPYでした

下りは2時間で
いっきに下り

濁河温泉に入り
道の駅で食事をして
帰路に着きました