木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

今、私たちがここに居られること

2013-01-27 22:45:22 | 生活
2008年9月にこの記事を書くにあたって調べた時に「ねずさんのひとりごと」に行き着いた
50代の半ばにもなるのに、戦争関係のことをほとんど知らなかった
ねずさんのところへ行くたびに、新しい発見があった
そこで、日本はただ周囲の国に私利私欲のために進出したわけじゃなかったんだ
ああ、僕らの住んでる周りと同じように日本人は信用できる人間だった
血を分けてくれた先人たちは立派な人たちだったと確信するようになった
勿論、だからと言って戦争することまで賛美するつもりはないが
ただ戦争をしたことで卑下し続けてきた戦後の日本をもっと労り
その戦争で今の日本の礎を築いてくれた戦死した方々に感謝しなくてはならないということを教わった

初めねずさんという人がどんな方だか全くわからなかったけど
動画などがアップされるようになりより身近に感じることができるようになった
そして、なんと最近の記事で彼がうちの近くの施設で講演をされることを知った
歩いて10分。そんなところに来てくださるということで
本日、昼過ぎ勇んで出かけました
会場に着いたのは30分以上前で、まだ席はほとんど空席状態
一番前の左側の席に着くと、その前で男性が資料の整理をしておられた
顔認識機能の劣った僕の記憶でもこの人があの動画で見たねずさんに違いないと声をかけてしまった
「昨日と今日はブログお休みだったんですね」と
しばらくお話させていただけました

定時には満席。
今日の講演はこのお話
知っている話だったけど、改めて感動しました
僕たちはまだまだ先人に感謝し足りない
命を懸けて今の日本を守ってもらったことを知らなさすぎる
そして、もっと日本人としての誇りと自信を持ってもいいんだ
質問タイムには、いの一番に手を挙げて質問したし
最後には握手させてもらいました・・ミーハー(笑)



ここでの僕のおかあさん的存在のtamiちゃん(今年の帯広市民文藝賞受賞者)が八年前に書かれたエッセイがある
樺太で終戦を迎え、12歳で体験されたこと
命を懸けたその出来事は身につまされる
http://www.tokachiseniornet.jp/modules/pico/index.php?content_id=33
こんなに身近な人がそんな体験をされてる
それをもって今の僕たちが居られること、感謝しなくてはならない

ありがとうございました






コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする