木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

おけさ唄えば

2013-01-28 22:37:11 | 音楽
僕が物心ついたときにうちには20歳くらいのお姉ちゃんがいた
僕と16歳違いの父親の妹、叔母さんだがいつもお姉ちゃんと呼んでいた
母の方にも僕と9歳違いの叔母さんであるお姉ちゃんがいた
うちのお姉ちゃんより母の実家のお姉ちゃんの方がなんか自分に近くて好きだったけど
うちにいるお姉ちゃんもそれなりにやさしくて好きは好きだった
お姉ちゃんは橋幸夫が好きで、家の中にはたくさんではないけど
橋幸夫のレコードがあった
それが僕の嗜好に微妙に影響していたんだろう
他のメーカーのレコードはドーナツ盤で真ん中に3・4cmの丸い穴が開いて
プレーヤーの中心にある6・7mmの軸にアダプターをつけて回す
でも橋幸夫のビクターのレコードは小さな軸に直接置けるようにちゃんと小さな芯穴がつけてあった
記憶の中で、あんまりお姉ちゃんが夢中になってレコードを聴いてる映像は残ってない
いつも赤胴鈴之助、かわいいさかなやさん、なんか聞いたついでに、僕が時々かけていたレコード
それが「おけさ唄えば」だった
小さいころに聞いてた歌はずっと耳の中に残ってる

おけさ唄えば 橋幸夫



おいらの帰るを 待ちかねて
嫁にゆくよな 娘じゃないが
花が又咲きゃ 気にかかる
揃い浴衣(ゆかた)で おけさぶし踊って明かした
夜もあった夜もあった

二番の歌詞がなんとなく切なくていいなぁ って思ってたガキ(笑)
雪の新潟は吹雪に暮れてるんでしょうか・・・




コメント (4)
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