木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

僕だけの。

2013-01-30 23:11:15 | こころ
インターネットで人との交流を始めて少し経った頃
そこで知り合った人が、いつの間にか離れてゆく
別に恋をしてるわけでもなく、ただあんなに親しく言葉を交わしてたのに
一つのメディアを放棄するだけで完璧に知らない人になってしまう
特に当時は親しく話しても、お互いの連絡先を教え合ったりしなかったということも有ったからだが・・
それが凄い強迫観念にとらわれて、そのことを考えるだけで息苦しささえ感じて
僕はもう生きてゆけないんじゃないかと思うほどの恐ろしさを感じた

ところがそのことを誰かに告げても理解なんてしてもらえないだろうと思った
自分の心の動きは人に話してわかってもらえるだろうと思うことと、いや、この心は誰に話してもきっとわかってもらえないんじゃないか
後者の気持ちになった時は、それはそれは苦しい心持になる

例えば、足がけいれんする。
ものすごく痛い
誰かが隣にいてその痛さを分かってくれて、ちょっとでも手を差し伸べてくれたら
この痛さは少し休まる
でも、一人で耐えているときは、足の痛さに心の痛さが覆いかぶさってくる
僕がこんなに苦しんでることは誰にもわかってもらえない
誰にもわかってもらえない中で苦しむことは生きてること自体の苦しさにつながる


でもこうやって文章にしてみても僕の思ってることを記事の中に完全に織り込むことなど出来てないはず
きっと読んでくれた人も「はぁ?」って首をかしげるだけだろう
それでもしょうがない
だからこんなに苦しいんだ

実は先週の初めに少し首を痛めた
困るほどの痛さではないが、ちょっと気になりだしたので
低周波治療器でマッサージをした
15分間パットを二か所に当てて電流を流す
いい具合に筋がヒクヒクしてた
が、その動きがなんというかすごい不快感になってきた
あっくるしい と思った
その時また誰にも理解してもらえそうもない苦しさに出会ってしまったのだ
もう息苦しくなってしまって5分で止めた
もしかしたら精神的な病気なんだろうか とも思うが
この症状はそう簡単には起きない
起きないが起きるとつらい

一番最初に書いたネット病は再発することなく、もう何十人と見送った
自分自身もそうやって人前から姿を消している。


分かってもらえない苦しみを久しぶりに再体験したものだから・・・
かつて本の中でそれを体験したことがあったこと
http://blog.goo.ne.jp/popg888/e/f551c9dbe67d6246aee754d8352d099a
また思い出してしまった



コメント (10)
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