木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

ふれあい

2013-04-15 23:00:40 | タイムマシン
初めての彼女じゃない、女性の友達は二つ年上だった。
自動車学校の停留所で声を交わしたその人は偶然高校の先輩で当然の如く、なるべくして友達になってしまったわけだ。
特段、デートをしたわけではないが、新しい僕の車でドライブした事はあった。
愛はないけど、お姉さんに対する憧れのような感情はあったような気がする
僕との話しの中に、好きな人の事も出てた
ファンクラブがある程の人で、自分には手が届かないと言いながら、あれっ?ホントは付き合ってるの?と思わせるようなエピソードを交える

カーステレオから流れる『ふれあい』にため息をついた

 悲しみに出会うたび
 あの人を思い出す
 こんな時そばにいて
 肩を抱いて欲しいと

もう一度ため息をついて
「いい歌ね」と



「僕じゃダメ?」





って言うわけないじゃん
そんな大胆な事、今でも言えんわ(笑)


こんなに近くにいるのにそんなに遠くにいるんだ
僕の方がため息をついた
いや、ただ憧れが憧れとして
確定しただけだったのだけれど


彼女の家は、天理教に傾倒し、彼女自身も天理へ修行に出掛けた。

帰って暫くの後、その彼のお嫁さんになるという報告がきた。


僕は人生で二回目の歌を作った


  さりげない言葉でさよなら告げるけど
  あなたの素敵な笑顔見せて下さい

    幸せな未来に羽ばたくあなたに
    今日の思い出も少しあたためて

  さりげない言葉で
    あな   たに
     さ  よ  な  ら


文字通りふるえる指でダイヤルを回した
でもそうしたから色んな感情を経験出来たのだろう

今は昔、ラジオから『ふれあい』が流れてきたから。



自宅のパソコンの電源が入らなくなってしまった
iPhoneからうまくアップ出来ますか?
明日からも心配・・・
コメント (2)
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