昔、30年前の8月12日に次男が生まれて、翌月の9月11日に亡くなった
7か月に入ったばかりまでしか母親のお腹に居れなくてたったの720gしか体重をもらえなかったから
致し方のないことだったのかもしれない
当時、何か困ったこととか知りたいことがあると、ある人に聞きに行っていた
その人は父親の知り合いの知り合いで、知らないはずのことをズバズバ言い当てるので、聞きに行くにはいくのだけど
とても怖い存在の人だった
だから本当はあまりその人の家には足を運びたくなかった
でも、720gで生まれた次男のことは心配で仕方なかったので、当然その人のところへ行くことになる
「もうおそらく無理だぞ」
と言いながら、その人は「義直」という名前を付けろ と言う
とてもじゃないけど気に入りはしなかった父と母(僕と元嫁)
でもなんとかこの子の命が続くようにと区役所にその名前を届け出た
母はその子にヨシナオと呼びかけることは一度もなかった
「あまちゃん」の前の不出来のおかげで「あまちゃん」と「ごちそうさん」(?)を見損なった僕は
「花子とアン」は見ている
すごく熱心に見てるわけではないけれど、見てることは見てる
アユム君が病気になった
ドラマじゃ山谷をつけるが常だから、きっと生死の境をさまよってから「生」のほうに戻ってくるに違いないと思っていたのに
「死」のほうに行ってしまった
やや茫然となった
子供亡くすことほどつらいことはない
それは父よりももっともっと母の心をかきむしるに違いない
見ていたのなら、元嫁はきっとつらさを思い出していることだろう
その子のことを「アユム君」って呼んでいたから・・・
7か月に入ったばかりまでしか母親のお腹に居れなくてたったの720gしか体重をもらえなかったから
致し方のないことだったのかもしれない
当時、何か困ったこととか知りたいことがあると、ある人に聞きに行っていた
その人は父親の知り合いの知り合いで、知らないはずのことをズバズバ言い当てるので、聞きに行くにはいくのだけど
とても怖い存在の人だった
だから本当はあまりその人の家には足を運びたくなかった
でも、720gで生まれた次男のことは心配で仕方なかったので、当然その人のところへ行くことになる
「もうおそらく無理だぞ」
と言いながら、その人は「義直」という名前を付けろ と言う
とてもじゃないけど気に入りはしなかった父と母(僕と元嫁)
でもなんとかこの子の命が続くようにと区役所にその名前を届け出た
母はその子にヨシナオと呼びかけることは一度もなかった
「あまちゃん」の前の不出来のおかげで「あまちゃん」と「ごちそうさん」(?)を見損なった僕は
「花子とアン」は見ている
すごく熱心に見てるわけではないけれど、見てることは見てる
アユム君が病気になった
ドラマじゃ山谷をつけるが常だから、きっと生死の境をさまよってから「生」のほうに戻ってくるに違いないと思っていたのに
「死」のほうに行ってしまった
やや茫然となった
子供亡くすことほどつらいことはない
それは父よりももっともっと母の心をかきむしるに違いない
見ていたのなら、元嫁はきっとつらさを思い出していることだろう
その子のことを「アユム君」って呼んでいたから・・・