右向け～真ん中

昨日、録画してあったテレビ東京　こっちでいうとテレビ愛知の番組を見てたんだね
ここはフジテレビと違って上り坂の放送局のようで、素人出演でギャラを極力抑えて面白い番組作りを是としているみたい
さて僕が見てたのは・・題名は忘れた
しかももう消しちゃってて今からそれを探し出すわけにもいかない

日本に住む外国人が自分の国へ、家へ帰って家族に日本の自慢できる製品をお土産に持ってゆくやつだ
ある人はウォシュレット、ある人は電動自転車、またコタツセットとかマッサージ器ってのもあった
見られた方も多いいんじゃないかと思う
これは家族の人たちの笑顔を見ながら、日本の製品の自慢をする番組だ
見ているとどっちもうれしい
時々、それは自慢し過ぎじゃね？　と思うこともあるがまぁそれはそれ　自己満足もいいんじゃないだろうか

ほっこりしていた時に息子が帰ってきた
開口一番
「自画自賛って最近の日本は危うい。なんでこんな番組見るかなぁ。」
「うっせ、バーロー、勝手だろ」
「こんなん、マスターベーションみたいなもんだ」
と憎らしい言葉を吐きながら部屋へ入っていった
別に親子の感情は険悪ではないのだが、このやろー、仕事は遅れてくるし稼ぎもないくせにバ～～タレ　バカアホ間抜け　と思ったことは確かなこと


そう、僕たちは子どもの頃から日本人は悪いことをした　と教えられて育ってきた
迷惑かけたのね　すまんことをした
たとえ自分じゃなくても自分の親たちの世代が近隣諸国に迷惑をかけたことを後ろめたく思ってきたのだ

でも、いろいろ勉強するとそうばかりも言えないようだ
さっき見てたアンビリーバボーでも戦時中発展途上国だったブルネイに軍人として赴任してこの国の発展に力を尽くし
その後国王に感謝されてもう一度ブルネイの為に働いてくれませんか　と問われた日本人のことを紹介していた
悪いこともあったかもしれんが、良いこともしてきたに違いない
だって僕の周りの日本人は本当にいい人ばっかりだから、ちょっと前の日本人がそんな悪党のはずがない
少しずつそんな自信が生まれてくる


アメリカ人のケントギルバートの論文です
http://ronbun.apa.co.jp/book_ronbun/vol8/vol8.pdf
真珠湾攻撃も決してだまし討ちではなかったと