木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

ピカソ、天才の秘密

2016-01-05 23:56:44 | 
長くなりそうだったから、昨日は昔の友達とあったとこまでで終わったけど・・・

会ったところはオアシス
いつも職人展をやる会場です
此処は栄、名古屋のど真ん中
夜になるとこんな風景になります


これは12月5日息子の能楽堂での公演が終わったあとフラフラと自転車を漕いで家に帰る途中の様子です

実に4時間 ほとんどキクちゃんの独り舞台
結構聞き疲れた(笑)
自転車を置いてある愛知県美術館の駐輪場へ向かう
その玄関まで来た
日展がもうすぐ始まる
また来ようかなぁ・・・
そう思った


その隣に「ピカソ、天才の秘密」のポスター
う~~ん 10階までエレベーターに乗ってみよう
そして入り口で1500円を払った
天才・・・らしい
キュビズム、四角をモチーフにしたピカソの抽象画
そんなものを見ても何も分からんのだろうと思いながらゲートをくぐった
でも解説も分かりやすいし、天才の生い立ちを教えてくれる
年代順に彼の作品を見ることが出来て何となく心が潤った
その抽象画は30歳過ぎから少しずつ現れる(ゴメンこれは僕の印象)
その部屋のうちの7割以上は普通のデッサンであり油絵なんだろう

一番最初の作品が一番わかりやすい
子どもの頃に描いた石膏のデッサンはとてもリアルだった

花の絵の前に立つ
花の絵は当時の流行でそれはもしかしたら売るために描いたんじゃないだろうか 
でもこの絵の前に天才は立ち、今僕が見てるその色彩を、自分が重ねた色彩を
僕と同じように見てたかと思うとなんとなく誇らしくなった

大した感想は書けない
でもなんかそんな時間を持てたのだ
その対価が1500円
いいんじゃないだろうか


コメント (4)
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