木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

栄枯盛衰

2016-04-10 23:55:01 | 生活
ある人の近くにはスーパーが何軒かある
一番近いところのそれはなかなか魅力的で僕もよく一緒に買い物をしてきた
何軒もあると、これはここが安いけど、これはあっちの方が安い と分かってくる

ある時、スーパーならぬドラッグストアーってとこに連れて行ってもらった
此処がいくつかの商品でナンバーワンの安さだったのがわかった
例えば、シャウエッセン(368円)とか角餅(298円)とかグリコの朝食ヨーグルトの基本版(128円)とか

これでも独身生活が長いんで、物の値段がわかる(笑)今まで自分のテリトリーの中の金額とは明らかに違っていた
だいたい、ある人の生活圏の方が全ての面で安い ってことは人口が多いって事を意味しているんだろう
もうバターの400円台は買わなくなった

さてその中であるスーパーが開店した
そこは近さでいうと3番目くらいか
広い駐車場にまばらに停まっていた自家用車
こんな広さが必要なのかと思ってた
ん? なんか安いんだ 此処の商品たち
毎日代わり映えのしない品物だけど、内容的には安くて新鮮
例えば今日のレタスは99円
このところ200円は当たり前になったこの時代にこれは貴重な店になった
気が付けば駐車場は常に満車 空きを待つ車まで出る始末


さてそういう状況になって 一番近くのお気に入りの店には閑古鳥が鳴いている  ように見える
しかもその一軒置いた隣に今度はマックスバリューがやってくるとか

栄枯盛衰は世の常 とはいうものの衰の当事者の心はいかがなものか

なんとなくわかる  切ない。
コメント (4)
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