自分で言うのもなんだが、僕はずっと昔から実年齢より若く見られてきた
その僕には非常に屈辱的な思い出がある
忘れもしない18歳の時だ
これは人生最悪、弟を喪った年だ
昭和47年の8月の終わりだと思う
弟は日赤病院の小児科に入院してた
その入院中にそれは起こった
何をしたのかそれは忘れてしまったけど
同じ部屋の男の子に何かをしてあげたらしい
その時にその子のお母さん多分30代、僕から見たらおばさんが息子に向かって
「おじさんにお礼を言いなさい」 と言った
僕は周りを見た
誰もいない
俺のこと?
その子は僕に向かって「ありがとう」と言った
僕は当時予備校生で自分のことをまだ大人だとは思ってなかった
すんげー ショックだった
そんなことをまだ覚えてる
自分が言ったことはケロッと忘れるけれど
言われたことは死ぬまで憶えてる って執念深くない僕でも憶えてることはある
気を付けたいものだ
その僕には非常に屈辱的な思い出がある
忘れもしない18歳の時だ
これは人生最悪、弟を喪った年だ
昭和47年の8月の終わりだと思う
弟は日赤病院の小児科に入院してた
その入院中にそれは起こった
何をしたのかそれは忘れてしまったけど
同じ部屋の男の子に何かをしてあげたらしい
その時にその子のお母さん多分30代、僕から見たらおばさんが息子に向かって
「おじさんにお礼を言いなさい」 と言った
僕は周りを見た
誰もいない
俺のこと?
その子は僕に向かって「ありがとう」と言った
僕は当時予備校生で自分のことをまだ大人だとは思ってなかった
すんげー ショックだった
そんなことをまだ覚えてる
自分が言ったことはケロッと忘れるけれど
言われたことは死ぬまで憶えてる って執念深くない僕でも憶えてることはある
気を付けたいものだ