木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

[高橋洋一]地上波で絶対言わなかった話(その1)

2018-04-03 00:22:49 | 日本
[高橋洋一]地上波で絶対言わなかった話(その1)


既得権益打破
このところマスコミはずっとずっとこの言葉を叫び続けてきた
僕らもそれはいいことでもっと公平な競争があって一般人もその恩恵に与るべきだと
なんとなく思わされてきた

ところがその既得権益をもっとも享受してきたのはマスコミに他ならなかった

その名は「地上波テレビ局」(バックにいる新聞社)
大まかに言うと3億円の電波使用料を払って3000億の収益を上げる
収益率のいい局は0.1%の材料代を払っているだけ
今は当てはまらない場合も多いが昔から木3倍と言って僕ら木工業では材料の3倍の製品代がもらえる という法則

つまり3000億を頂けるなら1000億の材料代を払っても罰は当たらない という事にならないのか?
ところが既得権に守られるとたったの3億でOK
地上波というのは見事に既得権益を享受してきました


さて安倍政権はこの既得権にメスを入れようとしています
地上波の放送権料をNHKを除いてオークションで決めましょうという
実はほとんどの国でそれはもう実践されています
日本だけが甘い体質に守られて、膨大な年収を得ているテレビ局員
他国では日本の100倍ほどの放送権料が支払われているようです
どうですか?
不公平じゃありませんか?
この安倍さんの意向に対してテレビ局各局から反対の意見が出ています
当たり前です
自分達の美味しい権利をはく奪される恐れがありますから
でも電波は国民の共有物です
一部の人たちから返納してもらおうじゃありませんか
そしてそれ相応な値段で買ってもらって日本のために使ってもらう

でもこれは並大抵な権力では動かすことが出来ないはず
既得権益の摩擦係数はとんでもなく高くてちょっとやそっとの力では動きません
安倍さんはそれをやろうとしています
凄いことです
これもあって安倍降ろしのシュプレヒコールはまた一段と高まっているのです
騙されるべきではありません

じっくり考えてみてください




コメント (2)
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