木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

旧友との時間

2018-09-18 00:00:00 | 友達
たまにここにも登場するが、今日は中学高校とただ一人同じ学校に通った男友達Wと会った
Wは名字の略だが大学もW 早稲田に行っていた

浪人時代から大学時代を含めていつも喫茶店で話す
そのお茶代は常に僕が払っていた
彼は学生 僕は自宅で働いていただけだが一応社会人だったからそれは何とも思わなかった
で、彼は卒業後地元に返って来て役人になった
そしてその後は多分一度も酒も飲まず、飯も食わず、ただ喫茶店で話しただけのような気がする
立場は対等になったからお茶代はきっちり自分の飲んだもの代をお互いが払う
学生時代の借りは返してくれない(笑)
だが誘うのは必ずW
こっちの近くの駅まで着てそこへ僕が車で迎えに行って喫茶店へ行って2時間くらいしゃべることになる
まぁ誘ってくれて出てきてくれてるからそれだけお金と労力を使ってるという事で昔の借りを返してくれてるのかもしれない


前にも書いたが来年定年となる彼はその後は好きなことをして過ごしたいのだが、その好きなことは子供に数学を教えること
その下地は妹や息子たちへ教えたことでその成果に自信があること
基礎が出来てない子にそれを教えてその子が大きくなってゆくのが見たいのだという
受験間近になって成績が伸びる子、伸び悩む子その違いは基礎の固まり具合の差に違いないと彼は言う
だから基礎をしっかり教えたいと お金はどうでもいいらしい

今日初めて彼の小学校時代の成績を聞いた
6年の時は オール5だったらしい
「でも先生が 東海中学へ受験してもいいようにホントは5と4が半分くらいずつだったのを忖度してくれた」とか
彼もいい人に恵まれているようだ
ちょっとびっくりした
因みに僕の小学校時代は 算数と体育は5 だが図工と音楽が3 あとは4
多分内申では彼に負けてないはずだから僕の方が中学では伸びている(笑)

ここまで来たら学生時代の成績はどうでもよくていかに上手に最後の時を過ごすかにかかってる
彼は高校大学時代の友達のその後をよく把握している
そこそこの学校を出て、そこそこの仕事をしながらそこそこの老後に突入してゆく
そういう例は参考になる
僕の場合もそこそこのそれに位置しているんじゃないかと思った
ここへきて仕事のある自分はそんなに卑下する必要はないはずと

さぁ また仕事の始まり始まりぃ・・・。



コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする