夜10時に帰った時に入れ違いにマイケルが外に脱出。これはよくあること。廊下に出てゴロゴロ寝転んで戯れるのが一日中部屋にいる彼の欲求不満解消の一つの方法なのでしょう。待ってるのも何なのでしばらく外に出したままリビングでひとときを過ごす。その間に餌を少し皿に乗せておくわけだ。まるこが先に食べてることもある。彼女の食欲はそれほどでもないが今夜は餌に食いついてる。もうそろそろいいかと思ってドアを開けてマイケルを入れる。今夜も餌場に一直線。腹ペコマイケルのいつもだ。と思っていた。
その後僕はテレビの前で「アトムの童」の第二話を見始める。日曜劇場(古い?)枠はやはり面白い。今回も好きだ。
見てるときになんかドアの方向で猫の鳴き声がしてるのは覚えてるちょっと興奮してるなぁ。一匹じゃないなぁ。という記憶があった。ドラマを見終わってふと思う。いつも隣に来て寝てるのに今夜は両方とも来んなぁ。
珍しく僕の部屋で寝てるか? いない。 娘の部屋か? いない。
えーー?と思って玄関に戻るとドアストッパーにマイケルの背中舐め防止コスチュームが引っ掛かってた。ドアを開ける裸のマイケルがそこでドアが開くのを持っていた。 何だ入ってなかったのかぁ確認せんかってゴメンゴメン。
そのまま餌場に突進する。
椅子に座ったのだがまるこはどうしてる?もう一度部屋の中を探すがいない。彼女は忍者だからどこかに隠れてるんだろう。と一瞬思ったのだが嫌な予感。
万が一外に出ていたらあのやってきたばかりの時に失踪した時の大捜索の再来?とおもいながら恐る恐るドアを開けたらあの事件以来一度も外に出たことがなかったまるこが階段のところから僕を見てた。
怖かったよぉと言いながら部屋に飛び込んできた。 ホッ!!
どうも入る時にストッパーに服を引っ掛けたマイケル。それを助けにいったまるこ。二人が揉み合ってストッパーから脱出したのだが二人ともドアの外に置き去りになってしまった。それを知らずにテレビに見入っていたアホ飼い主。確かにいつもと違う鳴き声がしてた。・・してた。
ほんっとすまんかった。
今朝も僕のそばにいる二人。怒ってはいないようだ。
ドキドキしてしまいました
そしてありがとうございます。