木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

初落語

2015-09-13 23:56:30 | 家族
息子の落語・・といってもなんのことか
僕自身がぴんと来ないのだが
今日は息子の落語を聞いてきた
彼にとっては初の体験なのだが、なぜいきなりそんなものをしようとしたのかはまだ聞いてない
場所は覚王山のそばにある揚輝荘南園聴松閣地下舞踏場
なにやらわけのわからんような名前で僕にとっても初の会場だった
小さなステージに折り畳み椅子が100脚ほど並んでる
「ナゴヤはいゆう寄席」6人の演者による2時間ちょっとの公演
息子は2番目 松竹亭青七 「碁泥」という演目だった


今まで見たことのないような笑顔で下手から出てきた
そういえば奴の正座姿は僕の記憶のどこにもない
その態勢を取った
二度ほど頭が真っ白になって止まったのが笑いを誘った
いやに早口でいわゆる落語の口調が進んでゆく
そのうち少し調子が出始めた
ちょくちょく笑い声が響く
息子のいろんな公演を見てきたけれど、これが一番合ってるんじゃないかと思えてきた
普段は感じたことなかったが首をかしげて左の顔を見せると自分の顔に似てる
これが血かぁ なんてあらぬことを感じた一幕だった
ただまだ人様に聞いていただけるような代物ではなく
付き合ってくれた人には申し訳ない気持ちになったわけだ


これが本物
柳家小さん(五代目) 碁泥*




ただ最後2演目は名古屋で活躍してるプロの漫談落語家でさすがに気兼ねなく笑える噺でした
他の方の噺も十分に楽しめたからまぁ行って損のない公演だったと思う
コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 発電の代償 | トップ | さみしーなーー »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
落語かあ (koumama)
2015-09-14 16:43:10
今まで見たことのないような笑顔でってところ
なんかわかる気がします(笑)
落語私もだんなも意外に好きで
USBにいれて
長距離走る時二人で聞いて笑ってるよ
息子くんの落語
驚いちゃったね
でも一番あってるかもなの?(笑)聞いてみたいです
返信する
まだまだ (かっつん)
2015-09-14 18:04:34
人に聞いてもらえるものではありません
かむならまだしも止まりますから(笑)
中学の時、少しだけどテレビに出て、高校も途中から演劇部 最初は舞台に出てたんだけど、三年のころからは演出の方に行っちゃったわけで
社会人になってダンスにしても演劇にしても裏方ばかり
親としては作品は見せられても、本人の動きを目にすることが無かったですね
で、久しぶりの露出(笑)
彼自身も楽しそうだったような気がしてね
ま、そのうちに下手の横好きでも見てもらえるかもね
ここでなんだが、お誕生日おめでとう(笑)
返信する
かっつんさん、こんばんわ。 (tamiko)
2015-09-14 21:16:05
息子さん、芸達者ですね。
私も近かったら聞きたかったな~~。

自分のブログにも、入れなくなって。入り方が忘れてしまって・・・。

いよいよ、終わりの日がきたのかしら?
 







返信する
だめだよtamiちゃん (かっつん)
2015-09-15 01:06:20
ちゃんとログインして記事書いてくれなきゃ

誰のgooブログでもいいから
一番上の 記事を書く ボタンを押すとID書くところとパスワード書くところが出てきますからね
多分 IDは tamiko_1933
でパスワードは思い出してください
そしたらもうこっちのもんです(笑)

オードリーさんが川柳で困ってるみたいですから助けてあげてください

いつか息子の落語も聞いてもらえるといいのですが
返信する

コメントを投稿

家族」カテゴリの最新記事