木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

何回も盗んだ それが特技だったし

2009-07-15 18:13:06 | Weblog


と言ったらびっくりするかな?
その対象は「rui」
漢字で書くと「塁」
ま、平たく言うと 盗塁 ・・・これが得意だった

中学3年の時に作文を書いた
その時の文章をかすかに覚えてる
『今、一試合平均 1.6666・・個の盗塁をしてるけど2個まで伸ばしたい』 と
でも実はそんなに足が速いというわけでもない
クラスの代表にはなれるけど学校の代表までには及ばない
盗塁はテクニックだ ってその作文にはえらそうに書いた
とにかくフォアボールでも相手のエラーでも一塁に出ると三塁を目指した
一球目に二盗 二球目に三盗 ってのもあった
ただし左ピッチャーだと二盗が難しかった

左投手は右足を上げて放る
でも一塁ランナーを見ながら投げれるのでランナーは勘でスタートする時以外は
右足が左足に交差してからでないとスタートできないのだ
もし交差してから一塁へ投げるとこれはボークになるから

でも右ピッチャーは左足を上げた時点でスタートできる
もっと言うと左足のかかとが上がった瞬間
もっというと左足を上げるために右足に体重がかかった瞬間ならなおいい
左ピッチャー相手より0.3秒くらいかな 早くスタートできる
その間にすすむ距離でセーフになる
だから中学の時は盗塁死したことはなかった
三塁盗塁はもっと簡単だった リードがたくさんとれるしそれを刺すテクニックを持ったピッチャーは対戦相手に一人もいなかった
調子に乗り過ぎて一度三塁直前アウトになりそうだった時も回り込んでセーフだったし

高校の時もスタートした直後にけつまずいたのに無理して二塁へ走って刺されたことが一度だけあったけど
その日にもう一度走って成功した


もっとも僕のやってたことはお山の大将的なもので一流校を相手にしたらそこまでうまくはいかなかっただろう


でも何事にも自分に与えられた有利な条件の中でそれを生かすテクニックを見つけることがある
今 盗塁ってものをここで出したけれど こんな物は生きてゆくためのテクニックでも何でもない
勿論それをプロとして成功させる人はそれなりの富も栄誉も得られるのだが
生きてゆくためにもっと大事なテクニックを僕は知らない
富を得るためにこの生活の中で何をどうしたらいいのか・・
そんなこと簡単だという人も世の中にはいるでしょう
でもそれを難しいと感じる人はもっとたくさんいるに違いない

自分に与えられた有利な条件(例えば盗塁なら少しだけ速く走れる足でしょうか)を見つけて
それを生かしたテクニックを磨けるように
そして充実した人生を歩けるように

そうありたいもんだよね
憧れ憧れ(笑)



まあお時間があれば・・
理想の盗塁
07.10.28.日本シリーズ第2戦 


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14 コメント

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Unknown (シマリス)
2009-07-15 22:31:16
>生きていくための大事なテクニック…

笑顔、前向きな考え、幸せ感じ上手?…かな?
生きている幸せ。歩ける幸せ。食べられる幸せ。見る、聴ける幸せ…

でも、不器用に生きていると思うよ、大半の人は。私も含めてね。

かっつんはスポーツ万能だったんだね~
歌も上手くて、女の子に声掛けたら一発OK
。モテモテ…の青春時代。
もし、私がソコに居たらきっと見向きもされないだろうな…
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何をおっしゃるシマリスさん (かっつん)
2009-07-16 00:07:04
万能じゃないんだよね
水泳ができんかったし・・
全然モテモテなんかじゃないよ
野球ってねあんまり女子に見てもらえなかったなー だから野球でもてた覚えがない

それに歌だって自信ないし
前の日記読んでくれてんでしょ

笑顔 前向き なるほどね
人から見たら上手に生きてると思える人でも
自分で採点すると不器用だな と思うこともあるだろうね

数少ない特技書いちゃうと自慢ぽくって
もてたと思われちゃうんだな
すんまへん 事実は違っとります(笑)
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Unknown (またたび)
2009-07-16 05:08:00
うふふ、野球やってたかっつんだもの。タイト
ル見て、すぐに分ったよ~ん。

『これは得意だ!』って、胸を張って言えるっていい事だね。
そりゃ、それが即そのまま上手く生きて行く為
のテクニックには繋がらないだろうけど、でも
そういう小さな自信みたいなものは、性格に
反映して、活力にはなってたでしょ?

私なんて、そんな自慢出来る事なんて全~然な
かったし、今も無いけど、雑草の如くしぶとく
生きてる・・・ってこれもある種のテク?

返信する
かっつんさま、おはようございます (ポテト)
2009-07-16 07:27:22
>何回も盗んだ

‥‥うん、それは男の人のハート  ‥‥ナンチッチ!‥‥あはははhhh‥‥ 

かっつんさま、すばしっこい男の子だったのですね。
今もすばしっこいのではありませんかあ?

理想的な糖類  あ‥‥盗塁を拝見しました。
‥‥野球がよく分からないポテトなので‥‥そうなんだあ‥‥無口になりました。

かっつんさま、ファイターズが随分負けていて  ‥‥この試合結果が気になりました。
きっと、ファイターズ逆転勝利‥‥そんなわけありませんね。
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かっつん、おはよう。 (koumama)
2009-07-16 08:33:38
あのね、私かっつんが書いたから言うんじゃないんだけど・・

野球でホームラン打つ人が一番カッコイイって思う人が当たり前だけど
昔から
盗塁の上手い人が好きなのよね。割に少ないでしょ。

そう、足が速い人が好きってことなのかな(笑)
だから かっつんのことそういう憧れの目で見てた女の子・・いると思うよぉ

スポーツでも何でも自分の得意なものは自信になるよね

私は何があるのかなぁ・・

見たものをすぐ絵に出来ることかな。
・・・地味だね。まっいいかぁ(笑)


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アクチン そうや (かっつん)
2009-07-16 10:17:29
野球自体少年時代の僕の味方でいてくれたから感謝してるよ
でも・・・一発でわかっちゃったのかぁ、つまらんのう。。(笑)
そのかわり歌のテストが僕の足を引っ張ってて
小学生のころは音楽さえなかったらこの世はバラ色なのにってマジで思ってた
それが不思議なものです

アクチンはしぶとく頑張っていま花が開いたって感じかな これに満足せずまたこの上の幸せを築いてください
よくがんばりました
返信する
ポテやん おはよ (かっつん)
2009-07-16 10:28:55
えっ 男心を盗んだ ってそれ冗談じゃないでしょ マジだと思うわ

僕がそんなすばしっこい子じゃないつもりだったけど結果的にそうだったのかもね
小さい頃 「あんたは身が重いね」と母親に洗脳されてた 実際鉄棒とか苦手で一緒に遊んでたトシちゃんがくるくるやるもんだからそれと比較されて
でも学校行ってみるとそれほど劣ってなかったかな それで野球部に入ってからは3だった成績が4になり5になり・・野球のおかげです

あの荒木の盗塁は完全にピッチャーのモーション盗んでるから理想的
この試合はすんませんドラゴンズの勝ちでそのまま4連勝で日本シリーズ頂きました
この前年、ドラ相手にハムの楽勝でしたが

勝ったり負けたり藤原鎌足
だから面白いんだよね
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koumama (かっつん)
2009-07-16 10:39:15
昔から芸は身を助けるっつーて
いろんな物語があるんだよね
僕の場合、野球もギターも芸のうちなんだろう
だからいろんな場面に遭遇出来て今考えるとそれがなかったらぞっとする 部分もある

koumamaの絵も間違いなく特技だよ
なんか絵を描ける人にはちょっと惹かれる傾向にあるなぁ
例のバンドの彼女も絵描いてたし
あんまり書きたくないけど 出てった嫁もささっと人の似顔絵を描けた
例えば 銀行強盗に遭遇したとして一度だけ見たその顔描ける?
絵のうまい人はその残像を残せてるでしょ
僕は絶対ダメ 忘れちゃうからモンタージュも作る自信皆無。
ただ見えるものを描くのは人並みにはできそうだけど・・美術4だったし(笑)筆記テストで頑張っただけかも
関係ないこと書いちゃったかも・・
ハンセ
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こんにちは (クウ母)
2009-07-16 11:58:49
野球を知らない私が言うのもなんですが、盗塁って、すごく思い切りがよくて、勇気があって判断力に優れていて、足も速くて、自信を持たなくちゃできないことなんじゃないかなあと思います。
このYouTube観ているだけでハラハラドキドキしました。
人生で、こうしてヒョイヒョイ生きていければいいのになあ。いやあ、そんなに簡単なことじゃないですよね、生きていくって。
この盗塁みたいに、少しカニ歩きして進んでは様子を見てまた戻る・・・みたいな・・・。で、最終的にゴール(それはサッカーですね。満塁っていうの?わかんない)に辿り着ければいいなあ。
私は誇れるもの、何も無い。生きている価値あるのかなとしょっちゅう思う。
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クウママ (かっつん)
2009-07-16 12:58:30
そう 盗塁に関してはおっしゃる通りですが ただそれは成功した時だけです
もしも失敗したら勝負全体の勢いを止めかねません でもそれでも走りたいなぁ・・
この動画の時は2回けん制してるでしょ
牽制されると戻らなくちゃいかんという気持ちが生まれる反面 もう次は本塁に投げるんじゃないかな という予想もできるわけです
だからあの好スタートが出来るんだとも言えるんですよね あまり一塁ばかり投げにくいからね
そういう駆け引きをしながらキツネとタヌキのバカ仕合いみたいなこともあるのです
あと余談だけど セットした時のグラブの位置とか構え方とかそれによって牽制するとかしないとかそういう癖の見抜き合いも有ります
そういうこと考えると盗塁の一つを見ても深い深い

クウママ心配しなくてもここで皆さんを十分に癒してるじゃないですか ここでそれが出来てるんだから実生活であなたを必要としてる人がたくさんいるはず いやたくさんいる必要はない たった一人でもいれば十分生きてる価値はありますよ それは誇れることに他なりません

自信持ってね
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