津軽海峡冬景色

いつも聞いてるＭＰ３
1000曲以上入ってる中で演歌は
　また君に恋してる
　帰ってこいよ
くらいかな？
これらは演歌と言ってもポップス演歌みたいなとこあるんじゃない？

一曲だけ、”ど演歌”がある
それは「津軽海峡冬景色」だ

昨日テニスを終えて帰ってから録画しておいた「さんま御殿」を見た後
その前日録っておいた「深イイ話」を見た
紳助が抜けてからも楽しみに見ている唯一の番組だ
ここにアンジェラアキが出てきてこの「津軽海峡冬景色」を歌った
その際　この曲のエピソードを紹介する・・・

前,阿久悠さんの話をしたことがあったけど
その巨星のお話がまた出た（笑）


津軽海峡冬景色　　　　阿久悠　作詞　　三木たかし　作曲


上野発の夜行列車降りた時から
青森駅は雪の中
北へ帰る人の群れは誰も無口で
海鳴りだけを聞いている
私もひとり　連絡船に乗り
こごえそうなかもめ見つめ泣いていました
ああ津軽海峡・冬景色

ごらんあれが竜飛岬北のはずれと
見知らぬ人が指をさす
息でくもる窓のガラス拭いてみたけど
はるかにかすみ、見えるだけ
さよならあなた　私は帰ります
風の音が胸をゆする泣けとばかりに
ああ津軽海峡・冬景色

さよならあなた　私は帰ります
風の音が胸をゆする泣けとばかりに
ああ津軽海峡・冬景色



あはは、リンクしようと思ってましたが貼り付けちゃいました

この詞
演歌なのに心情を表す言葉が一つもない

ふつう演歌は心を歌うものなのにその「心」を表すことが全くなくて
現象　目に入るものだけを並べて歌詞にしてある
それなのに歌を聞いていると「心」が見えるんだよねぇ
しかもその感じる「心」は聞く人　一人ずつ違った感情に浸ることができる



まだ独身の頃　サークルの友達10人ちょっとくらい集まったところでギター持ってる僕になんか歌えっていうリクエストが来た
突然で何も考えてないところでの要求
歌の本を見たら　この曲が載っていた

フォークギターで三連符アルペジオ
これやりながら歌い始めた
ざわざわしてたはずなのにしずか～～になって歌を聞いてくれた

　つがるかいきょ～～う～
　ふ～～ゆげ～～しき～～

歌い終わったら大拍手くれて

「フォークなのに・・・歌えるの？」　って聞かれたこと

まだ覚えてるよ

演歌と言っても演歌だけじゃない曲なんだろうね


【PV】 津軽海峡・冬景色 / アンジェラ・アキ