木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

次代の職業

2013-07-28 23:08:12 | 仕事
あ~~今日は一日ゆっくりと過ごさせてもらってエネルギーの充填完了ってとこかな
違う言葉で言うと、だらだらと一日無駄に過ごしたってことかも

一昨日、大船渡のさだまさし
録画してあったのを見てたら彼の息子の話が出た


  佐田大陸

中国好きのさだまさしらしい命名
なかなかのイケメンだからツケメンという名前のバンドをやってるらしい
実はカタカナじゃなく


【公式】TSUKEMEN - 風の記憶 PV


二世が着々と育ってきてるわけで
僕らのようにのんべんだらりと時を過ごしてない証拠だ
人間、少なからずその親の影響を受けて育つ
そしてその職業もやはり親と同じではないにしてもその影響を受けることになる
ここらあたりの才能の持ち主なら音楽という将来のある職業を選ぶのもある意味当然なのかもしれない
娘は娘でやはり音楽の道を選んでるようだ

A.E.Ginastera / Danzas Argentinas op.2



親の職業を見ながら育つ
もし、それが有望な物ならその子もまたその職業を選ぶことは多い
僕らの仕事はもう跡継ぎはいない
こんな儲からない仕事は息子に継がせたくない と思う先輩方の気持ちが見事に一致して、もう名古屋では風前の灯状態
残念ながら一番の理由は、お金
それを手にできない職業はなくなっていくしかない
でも、物を作るってこと自体は、お金を度外視した趣味から発展する部分があるかもしれない
そういう喜びみたいなものはなくならないはず
両立できる日が再び来るんだろうか・・・

お金と感動  深いねぇ・・・

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10 コメント

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うちの実母の実家 (将棋を知らない母)
2013-07-29 05:59:29
うちの実母の実家が『けんけら』っていう和菓子?お土産物を作っていて、長男さんは後継ぎが嫌でやらず次男さんが、いい子だったらしく親のいうとおり後を継いだらしい・・だけど家族経営で手作りしている時代じゃなくて、結局廃業に追い込まれ、次の仕事をするには年をとり過ぎていて大変だったらしい~
商売するのって大変だなぁーと子供心に思った記憶があるわーー
返信する
イケメン好きだからじゃないけど。。 (koumama)
2013-07-29 07:51:02
さださんの息子さん 初めて見ました。
最初 イケメン好きな私は顔立ちがいいな~って思ってPV見たんですけど(笑)
すごくバイオリンが上手で 素敵な曲を奏でる人なのね。
知りませんでした。
お嬢さんはジャズ?
どちらにしても親の才能を引き継いでいるのは間違いないですね。

親の才能を引き継いで また仕事も引き継ぐっていうのが理想だと思うけど
現実には難しいところもあるのでしょうね。
かっつんのお仕事は日本の伝統技術でもあると思うから
これからも
引き継がれてほしいと願ってます
返信する
ラジオで・・・ (oldオードリー)
2013-07-29 09:53:58
「つけめん」ってのは、よく耳にしてたけど
さだまさしの長男だったのね・・・。
ほんと、イケメンだね~。
賢そうだし、上品な感じね。

娘さんはお父さんそっくりね。
才能引き継いでるのかな~
奥さんも音楽関係だったのかな?

跡継ぎ・・・お金が稼げないとやっぱり、考えるよね。
ほんと、もったいない話だけど。


返信する
こんにちは。 (クウ母)
2013-07-29 10:09:44
お子さんが二人も音楽の道に進まれたんですね。
どうしてTSUKEMENという名前なんだろう?
こんなに素敵なアンサンブル、生で聴いてみたいなあ。

うちの義父は、息子(我が夫)に大変な農業を継がせたくなくて別の道に進ませたらしいです。
複雑な心境なのでしょう。
返信する
将棋ママ (かっつん)
2013-07-29 22:06:08
「けんけら」って初めて聞いた(笑)
検索してみたよ
なるほどねぇ
お菓子も普通の作り方では採算が合わんのだろうね
機械の導入も必要なのかも
僕たちの仕事は、海外との競争だったから
土俵が違うというか、勝負にならんもんね
それで、数の少ない物、つまりは割高になって
仕事する方は儲からなくて、してもらう方は満足感が得られない部分も・・
いかんいかん、愚痴ばっかりになってしまうぅ(笑)

妹の旦那は仏壇の塗師だったけど、仕事がなくなって
今はガードマンやってるよ
でもそれはそれで楽しんでるみたい
返信する
koumama (かっつん)
2013-07-29 22:25:46
やっぱりさだまさしの息子や娘のこと知らんかった?
トークの中に
「娘に 「今日おとうさん泊まってくの?」って言われた」っていう件があったんで、息子や娘がいるのは知ってたけど、この日の録画見るまで二人の活動は知りませんでした。
いや、息子のことをちょこっと話しただけだったんで
それを調べたら娘のことも出てきたってわけ
息子が三年前、娘が二年前にデビューしてるみたい
二人ともクラシック系だね
本当はお父さんがやりたかったことなんじゃないかな?
クラシックを辞めたことにすごく後ろめたさを感じてたみたいだから
そういった意味じゃすごく親孝行だよね

うちの仕事は先はないけど、できるところまでは頑張るからね
息子今日は風邪を引いて、休みやがった(笑)
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オードリー (かっつん)
2013-07-29 22:45:33
兄も妹も、音楽大学で優秀だったらしいよ
蛙の子は蛙だよね
そんでもってクラシック畑
親としたら文句なし
いろんなサイト見てたら
あの親にしてこの子かぁ? きれい過ぎる みたいに書いてあった
おかあさんがスッチーだったらしいね
トークの中によく日本航空のことが出てくるからそうじゃないかなぁとは思ってたけどね
そっちの遺伝子もらってんだ、外見は(笑)

そうそう、仕事はお金
これが一番だからしょうがないよね
でもやり方で、様相が変わることも確か
名古屋の近郊で同業者が、ドラムの撥を作ってて
ここは息子もそのまた息子も跡ついで仕事してるよ
これ専門
立派な会社になってる
返信する
クウママ (かっつん)
2013-07-29 22:56:15
いい音だよねぇ
バイオリン×2+ピアノ
名前考えてる時にさだまさしがイケメンになり損ねたツケメン って言って決まったらしいけど
TAIRIKUのT
SUGURU(ピアノ)のSU
KENTA(バイオリン)のKE
合わせて TSUKE それに男の子たちの MENで
TSUKEMEN
ってゴロ合わせも完璧(笑)
どっちがほんとか知らんけど・・

楽器の素晴らしさ感じられるよね

そっか、農業も同じような感覚なんだろうね
でも今から旦那さんも農業らしきことやれるんじゃないの?
土地があるってのはすごいわ
何にでもなる
返信する
次世代に (あんじー)
2013-07-29 23:39:56
私の職業も後次いで欲しく無いって今は思われています。結構厳しいから。
今じゃ、コンビニ並みに多い職業だからねー。
そこそこ稼げる人、かなり稼げる人、全然だめな人…すごく落差があるんだよ。
年齢も関係あるし。私も実家を出る前、母に『あんたの年じゃ、雇ってくれる人なんていない』って言われたわ。実際はそうでもなかったけど。
でもね、やっぱり年齢というか、目が見えるって事が一番大事な仕事だからね。年を取り過ぎると雇ってもらえないんだよねー。

さださんところはお子さん二人とも音楽の道に進んでスゴいねー。さださんもすごいけど、お子さんの努力の賜物だろうね。音楽で食べていけるってスゴイ。努力と才能の賜物だね。
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医院長 (かっつん)
2013-07-31 12:57:11
歯医者さんってそういえば多いのかなぁ
どの仕事も競争が激しいんだ
確かに僕らも目が見えんといかん(笑)
特に刃物を研ぐ時が一番ネックだね
最近、研ぐ時だけは眼鏡を使ってます

さだまさしの子供たちは音楽は多分しっかりしてると思うけど、芸能人?タレント?としてはこれからどうなるのか
腕の見せ所でしょう
時々気にすることにします
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