木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

話し相手

2014-09-26 23:46:59 | 家族
金曜日は母親と夕食の日。
実はここにはまだ書いてないけど、デイサービスうまくいきませんでした。
体調云々より一応楽しそうにしてた翌日から打って変わってもう行きたくないと言われてしまいました。
たまたまなんだろうけど最初に行った場所に、自分とは相当かけ離れた老人がいっぱいいた
ということだろうか
風呂に入って、食事して、さあなんか始まるのかと思ったら
たくさんのベッドがあってみんなそこで昼寝を始める
自分ともう一人二人くらい昼寝をしない人がいるだけ
それが終わると、ちょっとしたゲーム
お手玉みたいなのを座った状態で
目標の円の中にヒョイと放る
大抵の人は、自分のすぐ下にしか落とせない
自分は目標の円よりもっと向こうに放れる・・・
確かに食べることが億劫になったり、物忘れがひどかったり、自分は老いたことを実感する日々ではあるけど、その人たちと一緒にされることがどうも納得がいかないようだった
そう、普通に歩く
遅れそうになると小走りでついてくる
先日のお墓参りの時も、僕と息子と娘が話しながら坂を上る途中
あ、おふくろ大丈夫かと振り向くとちゃんと間を置かずにそこにいる
慣れないところへ行って疲れちゃう と言うけど
まだ、入りたくないのがなんとなくわかった


今日は、親父と結婚する前の話をしてくれた
最初に見合いをした人は、ハンサムだったけどどうも自分に合わなかった
昔この日記にも書いたけど、一度自分の勤める会社に会いに来てくれた時に
その人がサンダル履きだったことが、本当に恥ずかしくて
そのことだけで、もう会いたくないと思ったこと
そして次に見合いをしたのが親父だった
会ってしばらくして誘いのハガキが来た んだと(笑)
「今度の日曜日に会えませんか?迎えに行きます」と
何回かあったらしい
そのうち家から50mも離れた仏具屋さんにお誘いの電話
意味わからん?
その仏具屋さんに近所で初めて電話が入った
そこの小僧さんが走って「電話です」と知らせに来てくれた
それはもうとっても恥ずかしかったから一回でやめてもらったこと
「自分とこにも電話がないくせに」
そうそう、家に電話をひいたのは僕が小学校に入るか入らんかのころだったはず
デートは矢場とん(味噌かつの元祖?)
すんごく食べる人だと思った とか
こういう話は知ってるようで知らないものだったね
話を聞くのも親孝行の一つ・・かな



      
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10 コメント

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私の母にも (しゃちくん)
2014-09-27 06:07:45
デイサービスを利用してもらいたいのですが、あの幼児のお遊戯会みたいな老人福祉の現場には疑問を感じます。

どちらかといえば母は人間関係を築くのが得意ではない性格ですが、それでも独り暮らしも出来ているし毎日通う病院でも知り合いが増えてうまくやっている様子。

自分を育ててくれた親を子供扱いする方が多いみたいですが親の自尊心を傷つけてしまうと思うのです。

たまには答えは分かっていることでも母に相談して一緒に考えてもらうってのもボケ防止になるかな?

母は来月78歳の誕生日を迎えます。まだまだ若い!
返信する
話を聞いてあげるのが (koumama)
2014-09-27 07:36:49
一番いい方法であると思います。
ポタ母さんには少しディは早かったのかもだけど
ディでもね、いろいろあって
そんなすぐにお昼寝になっちゃうところはかなり認知の人や介護度の高い人が通ってらっしゃるディではないのかなと思います。
母が行ってたところは お笑いの人が来てくれたり
運動したり楽しい行事がいっぱいありました。
まだまだ
出来ることのほうが多いし
かっつんが一番 お母さんのそばにいて
様子を知ることが出来るので
話し相手になって
聞いてあげる事。それが一番脳の活性化でいいと思うよ。
嫌だといううちはディに行くこともないし 
これから先 ちょっと変だなって思うことがあればまたその時にケアマネに相談して別のディも探してくれると思います。
身体的にリハビリのよくしてくれるところは活気があるので。。

いい息子がそばにいてくれて話し相手がいる
ポタ母さん幸せだよね。
いい意味で息子は
これからもお母さんの事見ててあげて
アンテナを張っててあげてくださいね♪ 
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ディ・サービスは若いワーカーさんがいるので、私は一度は行ってみて世話されたいのですが (masamikeitas)
2014-09-27 09:44:46
かっつん、おはようございます。

かっつんのお母様はまだディ・サービスを必要としないかも。
ディ・サービスは若いワーカーさんがいるので、私は一度は行ってみて世話されたいのですが、そこにいる老人と仲良くできるのかは行ってみないと分かりませんね。
いろんな老人がいますから。(苦笑)

おかあさんとおとうさんの出会いのお話が聞けてよかったですね!
家の父親と母親は見合いでしたが、どこが気にいったかという話などは聞いたことがないです。
親の出会いに関心はないですが、聞けたら親への思いでが一つ増えただろうにと思います。
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そうかぁーー (将棋を知らない母)
2014-09-27 17:25:14
お母様、あの人達と一緒って事?とショックを受けちゃったのね。。。
うちの母も、いずれはお世話になるだろうけど、まだ違うって思っているみたいです。
まだまだ若いと思っているっていいかもねぇーー
こちらより、いろんなサービスがありそうな場所にお住まいのかっつん家、もっとお母様にあった場所がありそうな気がします。うちの母は、週に何度か車で迎えに来てくれて運動をしてきたなんて言ってたよ。

でも、お父様とのなれそめなんて、滅多に聞けなさそうな話を聞けてよかったかもねぇー
返信する
早いと思ったよ・・・。 (tamiko)
2014-09-27 22:41:56
お母さまは、ちょっと寂しさを覚えただけではなかったかしら。

だから多分、満足はされないと思います。

私も皆さんの考えに同感です。私だって嫌です。

やっぱり、家族といっしょに暮すのが一番です。

なにかひとつ、責任を持って貰うのが一番と思います。

私なら何がしたいかな?

日に一度だけ、かっつんさんがご飯を食べて上げることは、どうでしょう。

きっと、腕によりをかけて支度してくださるのではないかしら?





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しゃちくん (かっつん)
2014-09-28 00:27:30
今の70代の人って若いよねぇ
今日、職人展の会場で仏壇屋をやってる母の弟と会ったんですが、76歳で週二で卓球をやり、月1.2度野球をやってるそうです
ズボンめくって「ほら、滑り込んで怪我したけど、もう復活だぁ(笑)」
そんな感じです

デイサービスはやっぱいろいろありそうなんで、母親に合ったところをゆっくり探してみたいと思ってます
物忘れが激しいとか言いますけど、話のつじつまが合ってないことは一回もないですから
忘れ物だけを言えば、僕はさっきも夕方行った「すき家」に帽子を忘れてもらってきたところです
ひどいわぁ・・
僕の方が先に入らなくちゃいかんことにならんように頑張ります(笑)
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koumama (かっつん)
2014-09-28 00:37:18
ありがとね
おふくろはいつも「ありがとう、私は幸せだ」を繰り返します
だからそういう意味では手を抜けません
勿論全力投球はできないけど、やれることは確実に

確かに合ってる場所と言うものがあるんでしょう
最初に連れていかれたところは年寄り過ぎるところだったのかもしれません
ケアマネさんとしては、来月からしっかりと毎週 と言うつもりで月水金と二か所あるいは三か所まわって、気に入るところを指摘してもらおうと思っておられたようだけど、その二か所目三か所目にはもう行きたくない という気持ちになっちゃったようです
もっと余裕をもってゆっくりと自分に合ったところを見つけてくれればいいんですよね
勿論僕が話し相手になりますよ
そのつもりで頑張りますよ
また相談相手になってやってください
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masaやん (かっつん)
2014-09-28 00:48:12
僕はまだ老人の施設のことについてあまり知らない状況です
親父も経験してるんですが、母親がそばにいたので施設のことに関しては任せっきりだったのです
そういう事も少しずつ勉強してゆかねば

いろんな老人?(笑)身に染みて感じていらっしゃるんでしょうね
実は僕の親父は、家ではおとなしい人だったんですが、入院中に誰かとけんかしてみたり、夜中に看護師さんを何回も呼び出したりと結構なわがまま人間に変身していました。
おかげで僕と母が交代で夜中だけ付き添う破目になったりもして、一か月くらいだったかなぁ、結構きつかったです。
まだ早すぎるのか、それとも適当な場所が見つかってないのかわかりませんが焦らず探してみることにします
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将棋ママ (かっつん)
2014-09-28 00:53:49
はっきりと自分と違う人の中では嫌だ と言われたわけではないけど、話の中身でそんなことを感じたのでした
まだ本人は何が何だかわからない状態なんでしょうね
デイサービスに行く って感覚より、気に入ったことができるところへ週一で遊びに行ける っていう風になれたらいいんですけどね
最初からそううまくはいかないのでしょう

親の恋愛話は子供としてはどうかと思うけど、ま、それもたまにはいいかな?
ハガキで誘われたってとこがなんとも時代でね
微笑ましく聞いてしまいました
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tamiちゃん (かっつん)
2014-09-28 01:01:51
早いかどうかはよくわかりませんけど、ちょっと弱々しい言葉を聞いてしまったので何とかならないかと思っちゃいました
早いならそれに越したことはないですね
そう思うことにします
焦らず騒がず(笑)

僕の母親は、僕に対してご飯を作るということに非常な劣等感を持ってるようなんです
「何にもしてやれなかった」が口癖です
というのは若いころからずっと仕事場で親父の手伝いをしてましたから、じっくりと料理を作ることがなかったのです
弁当はいつも玉子焼きと赤いウィンナー
でも僕はそれが好きだったんです
だから母親の作る煮物なんかも毎回味が違ってるけどそれが母親の味ですから「嫌じゃない」といつもフォローするんです
ただ褒めてはいないのです(笑)
これがいかんのかな?

だから毎日僕の食事を作るってことはきっと母親としても辞退したいに違いありません
週に一回金曜日の一緒に食べに行く
これがベストのような気がします
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