大阪発達支援センターぽぽろブログ ぽぽろ番

ぽぽろはNPO大阪障害者センターの子育て・教育支援部門です。
大阪市鶴見区今津北にあります。

金曜・学童保育

2009年01月24日 | 児童デイサービス
 今日は23日の療育教室を紹介する予定でした。ところが、いよいよぽぽろのデジカメが壊れてしまったようです。電池を替えても作動しませんhororiおまけに、なんとかパソコンに取り込んだデーターまで誤って削除してしまいました。

 従って、以下の写真は療育が終わってから撮った学童の携帯データです。この日は療育のお母ちゃんがいっぱいいっぱいおしゃべりしたくて、就学前の子どもたちも学童に合流。

 Tくんはお絵描きに熱中。Tくんは幼稚園に加えて最近は主治医お薦めの「教室」に通うようになってストレスもたまっている様子。ぽぽろは彼にとって貴重な場と時間です。スタッフのKが会話しながら書いているところがミソです。以前(1月17日)に書いた「なごみの時間」を大切にしたいものです。


 こちらは学童のYちゃんとYくんに療育のHくんとTくんの弟が加わってボールやミニカーの坂転がし・ジャンプ遊び。
 先ずはHくん。初めてやった私との野球。彼はバットを勢いよく振ってャJンャJンとボールを飛ばしていました。(この写真も消えました)でも、誰かが加わってくるとスーッと一人遊びに戻ってしまいます。とってもうまいのに、運動は苦手意識があって自信がないからでしょうか。
 でも、坂遊びではこんなに大きい子らと熱中しています。

 Yくんはぽぽろでは随分と落ち着いて、カッとなるのを押さえてやりとりができるようになってきました。口癖の「早く!」のいい方ももう我慢できない!という言い方ではなくなってきました。お母さんのお腹に赤ちゃんがいるからかなって思っていました。ところが、この日はヘルパーさんに落ち着いてきましたねと言うと「今日は学校で切れたそうです。3回連続してゲームに負けたそうです」との返事。Yくんはぽぽろと2年のつき合いがあるから、私たちも「落ち着いてくる」のをある意味楽しみにしています。タテ(異年齢)の関係の中で自他を調整する=コントロールする力をつけていくのも学童保育ならではの大切な役割です。
 ぽぽろではこの日も順番も勝ち負けも1番にこだわらず(以前は小さい子にも負けると容赦しなかった)遊びをリードしていました。うまくいったりほめられたときの顔の崩れようは最高!

 そのYくんが来るなりいつも「今日はYちゃんいる?」と聞くほど一緒に遊ぶのを楽しみにしているのがYちゃん。先週は「もど(おう吐)しているけどぽぽろに行くと言っていますが…」と電話がかかってくるほど、金曜日は楽しみのようです。
 Yちゃんも時々何もないようなときに「キーッ!!」という声が出るので、「どうしたんかなぁ?何かストレスたまってんのかなぁ…」と考えています。長い目で見守りたいです。