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日を改めまして PC Nikkorの実写です。
レンズのシフトした状態が判るように被写体から90°ほどパンしてます。
自作の縦位置用ブラケットを雲台に取り付けてあります。
両レンズともにf16まで絞っての撮影です。画像はノートリミングです。
ピサの斜塔でもないかぎり建築物は鉛直に建てられてます。
カメラの光軸を水平にセット。(フィルム面は鉛直)
※イージーに設置したので若干傾いてました。
35mmの画角では上部が切れてしまいます。
レンズを上にシフトいたしますと建物が上窄まりにならずに全体が写ります。
純正フードを装着してシフトをするとけられます。
フードを必要とするときは雨傘を開いてカメラを覆うべきです。
シフト機能の無いAi AF 35mm F2.8での撮影です。
カメラを鉛直に設置すると建物の上部は入りません。
カメラを上向きにすると全体が入りますが上窄まりとなり、後ろに倒れたように写ります。
Photoshopで加工するとこのレベルくらいにはできます。
大きな画像を必要としないのならばシフトレンズは不要ですね。
しかしPC Nikkorは健在です。電磁絞り、シフト機能にプラスしてティルトも可能となりました。
ここまでできるとビューカメラは不要ですね。
焦点距離も19mm~85mmまでのラインアップです。
価格も¥300,000オーバーです。19mmはなんと¥450,000もいたします。