微雨の中で漸くみつけました。
翅の傷みはありません。
尾状突起も損なわれてません。
先日の画では翅が傷んでいたので尾状突起とは気づきませんでした。
その翌日撮影した画ではこれが千切れたらしくありませんでした。
※クロマダラソテツシジミは漢字では 黒斑蘇鉄小灰蝶 と書きます。
2009年8月に千葉県館山市で,県内では初めてクロマダラソテツシジミの発生が確認された。
その後,約2か月間で初発生地点から半径約20kmの範囲にまで拡大し,侵入後の分布拡大は非常に早いことが明らかになった。
同年10月~翌年4月に発生している個体の生育ステージを調査した結果,11月中旬以降の産卵は確認されず,
11月上旬に産卵された個体は多くが蛹化するものの,そのほとんどが蛹のまま死亡あるいは羽化不完全となった。
したがって,千葉県の露地では,クロマダラソテツシジミは冬季に蛹態で死亡するか,越冬しても羽化できないと考えられる。
老眼が進んでから小さな昆虫の撮影とかは殆ど怠ってましたので
こんなチョウが家の周辺に生息しているとは思いませんでした。
ソテツの葉をチェックして幼虫を捜してみようかと思いますが