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平成元年末にパソコンを購入。
※本体、14incブラウン管モニターもありますが撮影が面倒なのでキーボードのみです。
NEC9801UXなんと大容量ハードディスク20Mb(間違いではありません)付き。
FDDのMS-DOSです。
最初は一太郎3(FD判でした)これをマスターするために航海記録をデーター化して
模型の製作工程も綴りました。
以下がその時の記録です。一部説明と修正を加えております。
N岡(共同購入のメンバーの一人)が『船の模型が欲しい』と言いだした。
「一緒に作りましょうよ」と、持ち掛けて来た。
自分一人では作り上げる自信が無いのだろう。
私も旧艇の模型を作ろ言うかなと思ったことがあったから話にのることにした。
ある程度の青写真は脳内にできていた。
まずは材料の買出し。バルサ材、発泡スチロール用接着剤、彫刻刀、サンドペーパーなどをとりあえず購入。
カタログを二度拡大コピーして1/20の上面図と側面図を得た。
1cm厚のバルサ材に発泡スチロールを貼り付ける。
これを削り出してハル(船体)とするわけだ。
この作業は私にとって比較的簡単な作業であった。
コクピット(操縦席。ハルに穴を彫りそこに嵌め込んだ。)は
凹部なので早めに5mm厚のバルサ材で作った。
N岡は私の作ったそれらをコピーすることで楽をしている。
しかしあまりの不器用さ故にどうも形が歪んでいる。
なかなか味のある船が出来そうな気配だ。
バラストキール(艇を安定させるため船底に取り付ける重りであり、かつ横流れを防ぐ装備)は
1cm厚のバルサ材から削り出した。かなりの時間を要した。
つづく