中之島は淀川(現・旧淀川)の東西約3kmの中洲です。
八百八橋の名のごとくこの中洲だけでも二十梁以上の橋が架けられております。
この写真の橋は難波橋。なにわばしと読みます。
大阪弁ではナンニャバシと発音するそうですが実際に聴いたことはありません。
ナンパバシと言う方はいそうですが。
(実は東京都にも難波橋があります。こちらの場合はナンババシと読みます。
また橋の数ですが江戸時代の橋の数は江戸350、大阪200で
江戸の方が圧倒的に勝っていたそうです。)
全長189.7m、幅21.8m。
橋の中央をアップにしてみますと
なんやら不思議なマークが...。
愚妻が言うには大阪市の市章だそうで「みおつくし」がデザインされている云々。
みおつくしは「澪標」と書きます。
澪標は川の河口などに港が開かれている場合、土砂の堆積により浅くて舟(船)の航行が不可能な場所が多く座礁の危険性があるため、
比較的水深が深く航行可能な場所である澪との境界に並べて設置され、航路を示した。同義語に澪木(みおぎ)・水尾坊木(みおぼうぎ)などがある。
wikipediaより。
「身を尽くし」との掛詞で用いられることがあります。
かってのNHK連ドラのタイトルにもなりましたね。
舞台は千葉県の銚子でしたが。