![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/3e/69199de3b39c8a196a6cd16fe96f30bc.jpg)
ネガホルダーをどうするかいろいろ考えました。
引き延ばし機のホルダーを使用することを思いつきましたがそのままでは✖。
塩ビの継ぎ手の加工が必要になります。しかし精度を考慮するとこれも✖。
自作することにいたしました。
ポスターとかを貼るための「ハレパネ」の端切れがありました。
適当な厚みがありますのでネガをライトボックスから数ミリ離してスキャンできそうです。
ネガをおさえるのは....木版、厚紙、アクリル板などを検討いたしましたが
適当な丈夫さと加工のしやすさからマグネットシートでとりあえず作ってみることにいたします。
ハレパネの端切れは150×200mmでした。
その中央を55×70mm切り抜きます。
(Pentax6×7の画像サイズは55×70mm・RB67はそれより1mm短かったと思います。)
マグネットシートは偶然にも200×300mmでした。これを二つに切断。
吸着力を調べてみると表面の吸着力はそれほどでもなく、裏と裏を合わせるとけっこう強力です。
マグネットシートの中央を55×70mm切り抜きました。
ハレパネの粘着面にマグネットシートを貼り付けました。
ネガの厚みを苦慮。カッティングシートを貼り付けました。
当初は黒のシートを貼るつもりでしたが明るい色の方が老眼には扱いやすいかと思い急遽変更。
残ったマグネットシートの中央も55×70mm切り抜きました。
先に作った台の部分と重ね合わせ上辺を粘着テープ(とりあえずヒンジ替わりです。)でつなぎ位置調整不要といたしました。赤の破線部分です。
裏側の下辺に粘着テープを貼り厚みの調整をいたしました。
完成です。ネガ以外にもリバーサルのスリーブ(マウントをしていないもの)にも使えます。
くり抜いたハレパネを加工して6×6・セミ判にも対応させようかと思っております。
つづく