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船上でロープを引き寄せるのに用います。
既製品は ⇑ ⇑ はこのような物です。
柄の部分はアルミ製が殆どです。二段くらいに伸縮可能な物があります。
価格は¥3,000くらいから様々です。
ロープを引き寄せるほかに船を岸壁から離す目的にも使います。
どちらかと言うとこちらの方が多かったりします。
先日、操船訓練をしたときにありませんでしたので廃材を用いてそれを作ります。
見出し画像
左上 折り畳みのビーチチェアのフレームです。
右上 電動金属カッターで加工します。
左下 パイプフレームをカッターにセットして
右下 L字型が四つ取れました。
長い方をハンマーで叩いて潰しました。
↓ ↓ センターポンチでマーク。ドリルで穿孔
木ネジで二箇所固定 竹の棒(水に浮きますので金属よりも良い)に取り付けるのですが現在手元に無いので木の枝で説明
1 ステンレスワイヤーで仕上げる予定ですが説明のために太い麻縄で
棒に二つ折りにしたロープを添わせます。棒の先端は適度←→に突き出しておきます。岸壁から船を離す時に使いますので。
2 ロープをきっちりと巻きつけます。
3 巻きつけたロープの端末をループに通します。
4 もう一方の端末を引き込みます。
5 巻きつけたロープの中に末端が引き込まれると摩擦によりがっちりと固定されます。両端末を処理して完成
ネジ止めだけでもそれなりに使えますが強度を考えるとロープで巻いた方が宜しいかと
異なる長さの物を数本作っておくと便利です。
木ネジ二本以外は廃材ですので経費は10円くらいでしょうか。
※完成品は次の操船訓練の記事で