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10年くらい前(それ以前?)からエレベーターをとの声がありました。
JRのエレベーター設置基準は乗降客3,000人以上が目安だそうです。現在の利用客は700人ほどらしいです。
この3,000人がダブルカウント(例外も少数あるでしょうが、当然多くの方が電車で出かければまた戻って来る。あるいは電車で訪れればまた帰って行く)
ならば1,500人が利用すればよいことになりますが・・・。
1,500人は都市部では僅かな数でしょうが現在の我が町は7,000人に満たない人口です。
二割強の住民が常時利用することは難しいです。
また他の市町村から通って来る方も望めません。大きな企業も大学・高校もありません。
JRの設置基準を満たすことは奇跡でも起きない限りありえません。
結果は火を見るよりも明らかであるにもかかわらず行政は長い間JRに対して設置要望を続けておりました。
⇑ 現在の御宿駅画像に跨線橋(青矢印)が出来る前のホームへの道筋(赤矢印)を。
⇓ その頃(たぶん半世紀以上前)のホームの端を (黄矢印方向から)
私的には以前のこの状態に戻せばよろしいのではないかと思ってましたが・・・
JRとしては受け入れられないらしいです。
現在の跨線橋でのホームへエントリーするのは大きな荷物・重い荷物を持っての渡橋。
高齢者・幼児等は辛いものがあります。
昨年町議会選挙のおり候補者の一人が「エレベーターはできない。スロープを作る」を公約に掲げました。
その方の構想図を縁あって3D化して差し上げました。
改札口を出た近くに踏切を設けホームにスロープと階段を設ける。
危険防止のために電車接近時にはスライド式のドアを作動させる。
と、このような提案でした。残念ながら当選いたしませんでした。
私的には出来ることならば半世紀前に戻すのが経費も掛からず手っ取り早いのでは無いかと思ってましたが・・・。
つ づ く