満天横丁に住まう妖怪のひとり言

満天横丁に住む満天と申します
最近、猫妖怪化してきており更新は不定期ですが…
ひとり言にお付き合い頂ければ幸いです。

東京湾アクアライン 海ほたるパーキングエリア

2011-10-13 | 日々のハチャメチャ
神奈川県の川崎市と千葉県木更津市を結ぶ東京湾アクアライン。
川崎側から9.6キロの海底トンネルを抜けると、木更津まで4.4キロの橋となる。
そのトンネルと橋の間の、海のド・真ん中にあるのが
「海ほたるパーキングエリア」なのだ

車で走るトンネルで、現在最長のトンネルは、関越自動車道にある「関越トンネル」。
約11キロの長さがある。
昔は冬になると、トンネルの前後が雪にみまわれるので
トンネル内の11キロをスパイクタイヤで走り抜ける訳にもいかず
トンネルに入る前にスパイクを外し、トンネルを出た所でスパイクを履くという
とても面倒なトンネルであった。今はスタッドレスなのでそんな事にはならんがの。
関東からココを抜けると、あのスキーヤーの憧れの聖地「苗場」があるのだ。

そんな日本最長の関越トンネルに比べると
アクアラインの海底トンネル9.6キロは、距離的には長いようには感じないが
ココは、海の底の岩盤をくりぬいて出来ているトンネル。
それを思うと…単なる車の熱で作られたトンネル内の壁の湿気シミでも
「水漏れじゃないだろうね?」とか想像して、ゾ~っとしてしまう(笑)

あと、ココを運転していると当然のことだが長い一本道。
単調に配置されたオレンジ色の彩光がチラチラとまたたき、目がチカチカする(笑)
等間隔に配置されている電光掲示板には
「車間をあけろ」だの「スピード落とせ」などの指示が運転手に注意を促し、
いやおうなく運転に集中せざるをえない状況を作っているので
このアクアラインの海底トンネル9.6キロは
単調なわりには、運転していると疲れる…(私だけかもしれんがの~笑)

運転せずに助手席に座っていると300m置きに非常口が見える
コレがまたクセ物で…非常口を一つ過ぎると
ココなら後ろの非常口の方が近いとか、ココは前方の方が近いとかの表示があるので
「今、事故が起こったら後ろじゃの」なんぞと一々考えてしまい忙しい。
ま、これも、私だけかもしれんがの(ブワハハハハ)

とはいえ、長い重苦しい気分でトンネルを抜けると、そこは別天地。
空と海だけの世界が広がり、解放感を満喫出来る。

川崎から木更津へ向かう時は、トンネルを抜けてドバーっと解放感を味わうとスグに
「海ほたるパーキングエリア」があるのだ。



ココが海のド・真ん中にあるなんて、想像出来んじゃろう~



これが上で話したトンネルを掘った「シールドマシン」の概要図



ほいで、コレが「シールドマシン」の先端部に付けられていた「カッターフェイス」
単純に丸いカッターをドンと展示するのではなく、
オブジェのように切り込んだ形で展示しているので、なんとも格好がエエ。





人が居ると、どれだけデカイか解りやすい。
実際にトンネル内部も車の走る部分と、人が退避する部分の2階建てとなっている。



この刃を使って掘削したんだの~~。頻繁に取り換えなければスグにダメになりそう。
ん~。これは消耗品で稼げるの(笑)←つい、営業目線で考えてしまう



ゴルフを終えて立ち寄ったので、空がたそがれてきた。



東京湾の真ん中にある「海ほたる」から、
墨田区にある「東京スカイツリー」が見える。ほんと、何処からでも見えるのな~。
横浜にある我が社からも見えるもんで、634mって高いんだのっと改めて感じる。



こちらは、海ほたるを出て家路へと向かう途中にある「川崎の工業地帯」
丁度、夕日となりあまりの美しさに車窓からパチリと写したが
やっぱり動いている状態で撮影するのは難しいの。
少々ボケが入っておるが、ま、雰囲気だけでも楽しんでくれ(笑)

「海が見たい~!!」っと叫んだら
夫が連れてきてくれたのはココであった。。。。
ま、海は海なんじゃが・・・(アハハハハハ)

今度叫ぶ時は「砂浜のある海へ行きたい~!」っと具体的に言わねばの。
半日くらい砂浜に座って、ボ~っとしたいと思う最近の満天であった~(笑)

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