想い事 家族の記録

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鬱病
ふたり暮らし

ダンナサマの帰還。

2012-08-19 19:16:36 | 日記

今日はついにダンナサマが帰る日。
妹と共に、非常に重い気分で病院へ向かう。

カーテンを開けると、
ダンナサマと一緒にババアがいた。
妹がはっきりとした日取りを報告しないからこうなる。
また陰でブーブー云われているんだろうとますます気分が落ち込んだ。
タクシーはどうにか予約がとれたが、
そのタクシーに父とバ…彼女が同乗し先に家に帰ることになった。
私達が部屋を片付けていると、
沢山のスタッフと患者さんに囲まれているダンナサマが見えた。
「おいしいところは全部彼女が持ってゆくね」と妹が悔しそうに云った。
そう。いつも彼女はいいとこどりだ。
私らが荷物を持って出る頃には、
あんたら誰? というような視線を送るリハの先生が一人。

「なんの達成感もない」

とうなだれつつ家へ向かう。
こうしてダンナサマの退院が終った。


昨日、ゲーム三昧になっている娘を叱った。
宿題の答え合わせをしたら、
字は読めないくらいに乱雑に書かれていた。
心ここにあらずの文字だ。
埼玉に行って帰ってくると、非常にだらしなくなる娘だが、
また今年もますますだらけて帰ってきた。
洗濯ものも出ていない、上履きも洗っていない。

わたくしはムラムラと怒りがこみあげてきて、
ゲームを取り上げた。
甘やかせすぎ。与えすぎ、の環境が、
ミオッチのためにならない気がする。
大体、DSだって、3Dを持っていて、
LLが出ればまた新品を買い与え、
3DのLLが出ればまた新品を買い与え、

3台もDS持っている子供なんてそうそういないと思うよ?
DSなんて贅沢品、一台あれば充分じゃない?
それでK君がやってくるたび、
ゲームソフトが2枚から4枚増え…。

信じられない。
ゲームなんかよりミオッチのこれからの学費蓄えろよ!
って、内心静かに怒り続けていたのが、
不安と共に爆発して…

ミオッチを叱るのも筋違いかとも反省したんだが。
(アレだよ。ミオッチはひとの前では泣かないから、
きっと陰で泣いたに違いない。くそ…!)
嗚呼、本人がここにいないというのに、
K君が原因で娘ともめてしまうのが悔しい。
この子は元はいい子なんだよ。
現代っ子で、恥ずかしがり屋で、意地っ張りで、
優しいいい子なんだよ。
ゲームごときに大事な小学生ライフ無駄にしたくない。
何か大事なものを見失ってしまうような気がする。

今日はまたプールに行き、
夕方、料理を教えながら母と子の関係を修復した。
耳掃除をしてやったり、
爪を切ったりした。
今夜は料理の基本をおさらいしながら、
頭を撫ぜてあげよう。

あと1日で夏休みが終る。




コメント
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