もう、あかん…。
朝も起きれず、娘を放置してしまった。
ご飯、食べたかどうか…。
じいにはなんとか、ロールパン押し込んで、
寝室に逆戻り。
血の気が引く思い。
2日目だし、仕方ないけど、仕事入ってたらやばかった~。
変な、大変な夢ばかり見てた。
地球滅亡の夢とか。
天変地異のなかかいくぐって生き延びて、
その日を食料をどうにかしたって、
地球がすぐに元通りになるわけじゃなく、
1日生きることに意味はあるの?って悩みながら、
生きていた。じいも、娘もとうに見失い、
独り、生きる意味もなかった。
そこに親しい友人が現れ、
「生きる現状があるうちは、生きる努力をしなきゃダメなの!」
って私に向かって叫んだ。
「だって、産んでもらったんだよ? しっかりしてよ」って。
すると、自分のなかにあった迷いが消えて、
私も「頑張るよ」ってことになった。
でもね、地球は生もので次第に腐ってゆくんだよ。
大地も、水も、生き物も、腐って、悪臭を放ち、
疫病対策だといいつつ、人が人を焼き払い、
私も火炎放射器で焼かれた。
どんどん泥化して、それでも、歩けなくなるまで、生きる場所を探し続けた。
目が覚めたら、もう、ぐったり。
朝から、炭水化物しか食べてなくて干からびそうになってたが、
どうしたって起き上がれず、
午前の訪問介護も顔を出せなかった。
意識が、身体を出たり入ったりしている感じで、
また、変な音を聞いた気がした。
なんか、じいの部屋に6人くらい人がいる。
玄関から「わあもうはじまってる~!」「あははははは!」
となんとも賑やかで、誰がきてるのか、わからない。
なぜ、そこに集っているのかわからない。
そこに集っているのは、本当にひとか?
でも、玄関から堂々と入ってくるあたり、ひとに違いない。
あとで父に確認したら、確かに6人来たらしい。
とても安心した。
感度良好だった。
桜は見逃してしまったけど。