心配をおかけして、すみません。
〔自立支援スタート〕
13日、月曜日から、
朝の口腔ケア、身支度、
夜、口腔ケア、オムツ交換、
ヘルパーさんが毎日来て下さることになった。
どんなに心が救われるか。
一人で、黙々とやっていると、酷く孤独を感じる。
そして、もうダメだ、今日が限界と想ってしまう。
父を怒鳴りつけたくなる。
殴りつけたくなる。
ALSを、殺してしまいたい。
最近は心のゆとりがなく、そんな衝動に駆られていた。
自立支援は、介護保険でまかなえないところの補助で、
料金は発生しない。
目的は「介護疲れによる、家族の絆の崩壊を防ぐこと」と、担当のI氏が云っていた。
その言葉に、ビクリとなった。
詩をひとつ書きました。
ブックマークから、「麦原文庫」に飛ぶと見れます。
時間のあるかた、見て行って下さい。
下手な詩ですが。
〔休日〕
仕事もなく、父はケアに行った。
すべきことはひとつだ。
二度寝。
しかし、このところよく眠れない。
一時間ほど苦しんで諦めた。
それから夕方まで、遣隋使の小説読んで、
泣いたり、笑ったり。
娘が、「神様のカルテ」2、3巻まとめて借りてきてくれた。
ヒャッホーイ!
今日は活字にご縁があるな!
少し、気が晴れた。
…が。父が戻ると、また心が真っ黒になった。
オムツの手配が遅れて、在庫なしと云われる。
忙しくなるが、小さいのがあるんで対応はできるが、
父の機嫌が悪くなる。
また、ショートステイでは、リハビリが充分にできない、入院を前向きに検討して欲しいと、
ケアマネさんに云われ、ますます機嫌が悪くなる。
そうだ、ソーシャルワーカーさんに電話するのも忘れた。
明日、家族で話し合おう。
とは言え、妹ももうこの家を出るのだった。