年末・年始で山を歩くこともなく、喰っちゃ寝の生活を続けたためか予想外に
体重が増加。
気持ちを引き締め、今年の歩き始めを・・・と思うが何か行動が積極的になら
ない。 目的地周辺の雪による通行規制が心配のタネなのである。
季節が雪の時期ということで山に向かうには車の雪対策が必要となる。
通常はMad and Snowを装着しているので少々の雪道は越えられるが、
凍結路はそうはいかない。 とりあえずタイヤチェーンを準備することとした。
【H26年01月12日(日)の記録】
カーナビに御殿場インターチェンジ経由、明神山のパノラマ台を目的地にして
ナビゲーションを設定する・・・これが大きな間違いだった。
いやに直線的なルート案内だな、と思いつつ車を走らせると、明神峠、三国峠
を通る山越えとなっていた。 標高1000mを超える峠道、所々の凍結地点は
タイヤチェーンなしで何とか通過。
パノラマ台の横を通り、道志みちへと進む。
午前7時50分:石割神社の駐車場から神社経由のルートに向けて出発
標高:1040m?
気温は-6℃、前回の経験からヴェロキラップジャケットは着用せず。 鳥居を
くぐり、コンクリートの階段を上がるところから往路スタート。
午前8時08分:ハイキングコース避難小屋を通過
午前8時25分:石割神社に到着
標高:1280m
ご神体の大岩と神社
この先、凍結した狭い登り坂の滑る箇所をアイゼンなしで通過
午前8時51分:石割山に到着
標高:1412.5m
駐車場からの行程時間:1時間01分
山頂には先行の単独行1名と男女ペア1組、心配した天気は晴れ、雲・風なし。
ここで小休止とする。
午前9時14分:平尾山に向けて出発
下り始めは積雪の急坂のためアイゼンを着用する
午前9時30分:標高1318m地点を通過
午前9時40分:平野への分岐点を通過
午前9時43分:平尾山へ到着
標高:1290m
石割山からの行程時間:29分
大平山の手前には別荘地が広がる
別荘地内は富士山方向の展望が必ずしも良くないようである
午前9時57分:大平山へ向けて出発
先行の登山者二組は、ここから石割山の方向へ戻っていった。
午前10時05分:忍野村への分岐を通過
午前10時13分:大窪山を通過
近くにはライブカメラが設置してある。 展望は開けている。
富士山を中央に配してみる
ここまで来なければ見られない景色である・・・10分ほど撮影休憩。
午前10時25分:別荘地の方向から上がってくる道との分岐点を通過
大平山の手前で展望が開ける。
写真の右端に見える大平山の山頂には山梨放送とNHKの地デジ中継アンテナ
午前10時42分:大平山へ到着
標高:1295.5m
平尾山からの行程時間:45分(途中の撮影時間10分程度を含む)
山頂は他に登山者なし 静かである。
ここからの展望は、山中湖が富士山の左寄りになる。
以前は湖北34番からの歩きで大平山を目指したが、そのときに比べると雑木
が少し整理されたような感あり。 山頂から湖北地区への下りルートも明確に分かる。
ここにて昼食とする。
しばらくすると飯盛山方向から大勢の熟年(老年)登山者が到着、一気に騒々
しくなる。
午前11時14分:平尾山に向けて復路スタート
登り坂にて平尾山から下ってくる団体登山者15名程と対向、こちらが道を譲るが
先導のリーダと思しき輩は無言で通り過ぎる。
午前11時57分:平尾山に到着
往路時の山頂に比べ、復路時の山頂は登山者で賑っている。
人影で写真撮影もままならず。
午前12時06分:分岐点を平野方向へ下る
陽が当たり、雪が融けてぬかるんだ道が所々に出現する・・・歩きにくい。
午前12時25分:石割神社への分岐を通過
もうアイゼンは不要、とアイゼンに付いた泥を拭き取りザックへ入れる。
・・・と下り始めたら、陽当たりの悪い林の中の下り坂、雪が半凍結状態。
ザックの中へ納めたばかりのアイゼンを早々に取り出し、靴へ装着する。
ロスタイム。
午後01時02分:駐車場へ戻る
大平山からの行程時間:1時間48分
起点・終点の行程時間:5時間12分
標高差は400m程度、石割山~大平山間の稜線は適度な上り下りがあ
り鈍った体には程よい歩きであった。
ハイキングコースとしては陽射しを遮る区間が少ないので、夏季を避けた
冬・春・秋がこのコースには適当な季節か。
今回のトレースは後日・・・掲載予定
H26.4.29
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end