PPK_Japan ・・・ Leaves dancing in the wind

世の中の柵(しがらみ)から離れ、気ままに、あるがままに

富士山が見える山をあるく 竜ヶ岳の山頂は-10℃以下のちダイヤモンド富士、のち雨ヶ岳へ

2014年12月07日 21時20分52秒 | 富士山を見る

 竜ヶ岳からのダイヤモンド富士月間?に突入したようです。
正月前の展望時期の今週、あまり興味の無かった竜ヶ岳のダイヤモンド富士、
話のタネに一度見ておこうと行動することにした。

 高速道路を経由し、駐車地へ向かう国道の気温計は-7℃、車載の気温計も
同じ値を表示。 確実に凍結注意の状況である。
 この気温では鹿の飛び出しは無いかもと思いながら駐車地へ到着。
月(つき)の光は明るいが、LED照明のランプが不要という程度ではない。


午前4時15分:駐車地を出発 外気温は-7℃
午前5時31分:端足峠

 行程時間:1時間16分

午前6時19分:竜ヶ岳に到着 気温は-10℃の線の下…マイナス11℃?
 行程時間:48分
 全行程時間:2時間4分
 7時30分頃の日の出まで待ち時間は1時間余。

 駿河湾方向は朝陽を浴びて朱色に染まっている

 北西方向の雲も朝陽を浴びて次第に赤みを帯びてきた

 富士山の影が雲に写し出されている

 待つこと一時間余り、この後の1~2分間が見せ場

 惜しむ間もなく太陽は西方上空へ昇っていく

午前7時44分:竜ヶ岳から雨ヶ岳に向かう
 陽の当たり始めた山道を端足峠へ向かって下りる・・・成長した霜柱


午前8時16分:端足峠を通過、雨ヶ岳へ向かう
 標高1500mあたりから北面の山道の残雪が多くなる、所々に凍結あり。
 山頂手前の陽当たりの良い路面は凍結なし。

午前9時38分:雨ヶ岳の山頂に到着。 陽射しはあるが気温は氷点下。


 雨ヶ岳から下る頃には雲が少し発達し始める


 登りではアイゼン無しで歩いた北斜面、下りの行程では滑り止めにアイゼンを
着用して歩く。


 再び端足峠に戻る。 富士山の東側の雲はさらに成長してきた。


 下界に戻る頃、山頂は雲に覆われる感じになっていた。


 今回の気温の記録
 国道139号 -7℃
 駐車地   -7℃
 竜ヶ岳 午前6時30分 -11℃
 雨ヶ岳   -2℃

 竜ヶ岳の山頂では待機時間中に太腿の筋肉が硬直による痛み発生。
服装は冬支度であったが、予報どおりの今冬一番の冷え込みに効果なし。
 低温による電子機器への影響は
 ・ハンディGPSは電池残量表示が半分に低下、気温の上昇と共に回復。
 ・カメラのモニタ画面、右上に黒い筋が数本発生。 常温にて回復。
   ホッカイロをカメラバッグに入れていたが全く役立たず。

 寒さ対策は服装、カメラ、GPSに必要ということを痛感。
…次回までの大きな課題。

 end

コメント (2)
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