竜ヶ岳からのダイヤモンド富士月間?に突入したようです。
正月前の展望時期の今週、あまり興味の無かった竜ヶ岳のダイヤモンド富士、
話のタネに一度見ておこうと行動することにした。
高速道路を経由し、駐車地へ向かう国道の気温計は-7℃、車載の気温計も
同じ値を表示。 確実に凍結注意の状況である。
この気温では鹿の飛び出しは無いかもと思いながら駐車地へ到着。
月(つき)の光は明るいが、LED照明のランプが不要という程度ではない。
午前4時15分:駐車地を出発 外気温は-7℃
午前5時31分:端足峠
行程時間:1時間16分
午前6時19分:竜ヶ岳に到着 気温は-10℃の線の下…マイナス11℃?
行程時間:48分
全行程時間:2時間4分
7時30分頃の日の出まで待ち時間は1時間余。
駿河湾方向は朝陽を浴びて朱色に染まっている
北西方向の雲も朝陽を浴びて次第に赤みを帯びてきた
富士山の影が雲に写し出されている
待つこと一時間余り、この後の1~2分間が見せ場
惜しむ間もなく太陽は西方上空へ昇っていく
午前7時44分:竜ヶ岳から雨ヶ岳に向かう
陽の当たり始めた山道を端足峠へ向かって下りる・・・成長した霜柱
午前8時16分:端足峠を通過、雨ヶ岳へ向かう
標高1500mあたりから北面の山道の残雪が多くなる、所々に凍結あり。
山頂手前の陽当たりの良い路面は凍結なし。
午前9時38分:雨ヶ岳の山頂に到着。 陽射しはあるが気温は氷点下。
雨ヶ岳から下る頃には雲が少し発達し始める
登りではアイゼン無しで歩いた北斜面、下りの行程では滑り止めにアイゼンを
着用して歩く。
再び端足峠に戻る。 富士山の東側の雲はさらに成長してきた。
下界に戻る頃、山頂は雲に覆われる感じになっていた。
今回の気温の記録
国道139号 -7℃
駐車地 -7℃
竜ヶ岳 午前6時30分 -11℃
雨ヶ岳 -2℃
竜ヶ岳の山頂では待機時間中に太腿の筋肉が硬直による痛み発生。
服装は冬支度であったが、予報どおりの今冬一番の冷え込みに効果なし。
低温による電子機器への影響は
・ハンディGPSは電池残量表示が半分に低下、気温の上昇と共に回復。
・カメラのモニタ画面、右上に黒い筋が数本発生。 常温にて回復。
ホッカイロをカメラバッグに入れていたが全く役立たず。
寒さ対策は服装、カメラ、GPSに必要ということを痛感。
…次回までの大きな課題。
end