二月の山歩きは例年どおりに毛無山(富士宮起点)で始まり。
積雪状況が気になるところであるが、1月17日~18日の積雪以降に降雪の情報はなし。
先月の雨ヶ岳歩きから10日程経過しているので現地の積雪は減っていると思われるが、
行ってみなけりゃ分からない…というのが現実。
【H28年2月7日(日)の記録】
天気予想では午前9時頃まで強風で曇り、晴れ間は9時~15時までとのこと。
駐車地へは午前6時過ぎに到着、気温は-3℃、駐車場の積雪は半凍結状態。
轍のない駐車スペースを選んで5分程クルマを前進、後退させながらで圧雪作業を行い
足元を固める。
午前6時40分過ぎに駐車地から登山口へ向かう。
30分程で不動の滝・見晴台へ到着する
不動の滝の下流の沢から回収したと思われる昔の看板が復活していた。
二合目までの山道の路面状況は、日影部分の斜面は凍結状態多しの感じ。
陽当たりのよい路面では雪もなく落ち葉を踏みしめる歩きとなる。
四合目、六合目あたりに積雪が目立つようになるが無雪区間の歩きも多い。
アイゼンの脱着が煩わしいので歩き始めから装着したままでいたが、何か足取りが重い。
午前9時50分に毛無山頂へ到着、行程時間は3時間10分。
予定時間を30分以上超過の結果である。 なんとも冴えない感じ。
稜線の積雪状態の確認を兼ねて最高標高点を目指す
最高標高点には見慣れない看板が設置してあった。 かなり手間暇を掛けた感あり。
表示は上から’ケナシ山’ ’1964M’ ’大見岳’ とデザインされている。
稜線の積雪深は30㎝平均というところ。昨年のようにスノーシューの出番は皆無。
所々に表土が露出しているのが見られるが、林の中の日影では踏み抜く箇所もある。
雄大な前景を見ながら昼食タイムとする
休憩を終え毛無山頂へ向かう
富士山の東側の雲が次第に発達してくる
アルプス方向を南から北へと展望する
今季の雪は昨年比でかなり少な目
毛無山からの雪景色は次のシーズンへ期待・・・
山頂からの復路では、気温も上昇し、往路時に見られた積雪は減少傾向。
ハイカーが運んでくる泥で踏み付けられた雪は茶色に色付けされたシャーベット状態。
…が、二合目から下の日影の凍結路面は相変わらずアイスバーン、要注意である。
天気良好、体調不調感、帰路の国道139号ではおバカなクルマに煽られたが、
高速道路はオキラク運転モードに設定してコーヒーを飲みながらノンビリと帰宅する。
帰宅後に今日のバイオリズムを調べてみたら身体(P)が最低の日であった。
一時期、バイオリズムがもてはやされたことがある。某関係先でも従業員の安全管理
に使われていた記憶があるのだが、今ではすっかり影を潜めてしまった感がある。
・・・が、今回の体調についてはバイオリズムの波の傾向がピッタリと符合をしていた。
自分的には体調不調の理由に都合のよい言い訳ができて、妙に納得。
end