11月22日(水)~23日(木)の低気圧通過で富士山頂は本格的な冠雪状態となる。
前回の山歩き(11月20日(月))では冠雪は斑状態、天気は曇り、と富士山ビューと
しては満足できるものではなかった。
23日(木)の冠雪状況を見て、晴天確率の高い翌日に再度の安倍奥歩きを計画する。
前回の反省を踏まえ、グローブはインナーとアウターの二重仕様、上半身のインナー
は長袖のシャツを重ね、下半身はハーフパンツを追加して保温対策を強化する。
ザックは背面メッシュの夏ザックから冬仕様の30リットルザックへ、冷え込み
対策用のダウンジャケットを中へ詰め込む。
自宅出発時の外気温は6℃、山行起点の駐車地では-2℃。 前回よりも30分
ほど早めの到着、上空は満天の星。
LEDライトを点灯し、雲に邪魔されない富士山ビューを期待して歩き始める。
到着した展望地の気温は-6℃、富士山方向から吹き付ける風が冷たくて強い。
イヤーマフで耳を保温する
今日の1st View
日の出前 カメラを持つ手が凍える
待つこと30分
日の出直前
穏やかな日の出
熱い紅茶でカラダを温めながらのオニギリ朝食とする
気温は-2℃
手前も上空も雲は無し
日射しは暖かいが、風は相変わらず冷たくて強い。
太陽の上昇を待つ時間に展望地探しの稜線歩きを始める。 気温は日なたで2℃~
日影で0℃、風の冷たさ、強さは変わらず。
冬仕様の服装では、0℃を越える歩きは暑さを感じる。展望地探しを終えて
最初の展望地に戻ってからは、ネックゲーター、風除けジャケットを脱ぎ軽装にする。
毛無山(写真:左端)に雲は無し
今日のLast View
宝永山のあたりに雲あり
周囲の2000m級の山々の峰には白いものが目立つ、雪山歩きの季節到来の感あり。
林道は12月に入ると通行止め
冬季には温泉街の駐車場を起点としての山歩きとなる
今日は時間が早いのか、梅ヶ島温泉街の観光客のクルマは少なめ。
駐車場へクルマを停めて紅葉散策をしてみる。
赤橋を初めて渡る
湯之神社へ
由来
梅ヶ島温泉の紅葉は盛りを過ぎ散り始め
標高を下げたコンヤ温泉あたりが見頃の感あり
無事に無雪期のトレース再確認、雲に邪魔されない富士山ビュー、さらに紅葉散策、
と充実の一日。 携行したPETボトルはフタを開けることもなく前回同様に消費ゼロ。
帰路では前山行のときと同様に、温泉街へと向かってくるクルマと狭隘路で対向多々。
多勢に無勢、こちらは1台、相手は数台~10台と、まとまってくるので当然のように
待ちの体勢となること多し・・ウンザリ。
今日の締めは高速道路のSAにて無難な定食、祝日と週末の間の一日を休みにして連休
モードなのか食事エリアはほぼ満席・・平和であるニッポン
end
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