PPK_Japan ・・・ Leaves dancing in the wind

世の中の柵(しがらみ)から離れ、気ままに、あるがままに

富士山が見える山をあるく 山の秋Ⅱ・ダイヤモンドは輝くか

2015年10月20日 21時21分24秒 | 富士山を見る

 山の秋も深まった感があるが、富士山は初冠雪以降の新たな冠雪情報は無し。
冠雪状況とは無関係に、日の出の位置は日毎には西から東へと移動…ということで
ダイヤモンド富士の季節到来、久々の早朝ハイクを計画。

 駐車地にて見上げる夜空には満天の星が輝く。
昨年の同時期には笠雲と手前に湧き上がる雲で富士山頂に輝きは見られず、
今年は如何に?


 駐車地を離れて尾根筋を登り始める。 吐く息が白く見える。
歩を進めるにつれてヘッドライトの光軸上に身体からの湯気と、さらに頭部からの湯気
浮かび上がる。

 標高1400mを過ぎたあたりでヘッドライトの明かりに霧を感じさせる白い粒子
何か嫌な予感…明け方には雲が湧き立つのか

 撮影地に到着…富士山方向は湧き立った雲で真っ白、何も見えず…頭の中も真っ白。
三脚をザックから出すのを諦めて、朝食のニギリメシを食べ始める…と視界を遮っていた雲が
東風に流されて富士山の影が出現、急いで三脚を据え付けて水平レベルを合わせる。



 撮影予定時間までは数分を残すのみ、手前の雲は流れながらも上昇、下降を繰返す。


 ダイヤモンドタイム!
 
 手前の雲はタイミング良く下がった…が、東の空には太陽を遮る雲。
山頂の台座のど真ん中にはわずかに漏れるダイヤモンドの輝き。

 時間を置いて太陽高度が上がってからの富士山遠景

 相変わらず太陽は雲の向こう側、手前の雲は落ち着いた状態に

 場所を移動して山の秋を楽しむ  陽射しは柔らかい


 時間が経つにつれて暖められた雲が上昇し始める 往路を戻る


 撮影地の山頂の秋色は残り僅かの感あり


 標高1400m~1500mの山の中腹は紅葉の盛り、錦秋は静かに麓へ移動中。


 今季第一回目のダイヤモンドは昨年に続きNG、連敗記録更新…また来年。

 end

 Recorded on 20th,Oct Mt.K

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