10月に入って東名高速道路は集中工事が始まり、平日は渋滞のニュース
を聞く機会が多くなっている。
週一の山歩き、平日の工事渋滞を避けるには土・日の週末山行となるので
あるが、天気予想が希望通りの展開となるかは当日でないと分からないのが
現状である。
三連休の中日(なかび)、天気は曇り予想、まぁ富士山が見えればいいか
程度の期待で国道139号を走る。
未明の朝霧高原の気温は13℃、自宅出発時は20℃なので気温差は7℃。
精進湖を通過するあたりから霧が出始め、西湖に近づくにつれてヘッドライト
のハイビームは霧の乱反射で使えなくなる。
道路のセンターラインは直前のラインしか見えず、法定速度で走るのも
少々危ない感じの状況である。
・・河口湖大橋を越えるあたりで霧は晴れて緊張から解放される。
【H29年10月08日(日)の記録】
駐車地気温は13℃、夜半に雨でも降ったのか草が濡れている。
舗装路から登山口へ向かう山道の入り口は繁茂したススキで塞がれた状態、
濡れたススキの葉を押しのけながら歩き始める。
今回も沢沿いの山道を歩く、いつになく沢を流れる水の音が賑やかである。
やはり直近に雨が降ったのだろうと・・勝手に納得。
沢沿いからツヅラ折れの山道を経て広瀬尾根に合流
尾根筋での最初の富士山View
湖畔は見えず
西湖、精進湖の方向は霧に埋もれている
富士山Viewに一息・・と思ったが、東側に雲の沸き上がりあり。
このままだと富士山が雲に隠れるのは時間の問題、今日のViewポイント
目指してペースを上げて歩く。
今日の朝食ポイント 気温は13℃
なんとか雲の幕引き前に到着
新道峠~鬼ヶ岳の方向にも雲
Last View
今日のView Timeは7分
黒岳山頂 今日の折り返し点
午前:8時07分 復路スタート
往路を戻る
復路の最終展望ポイント
山を下る間に雲が晴れることを期待したが・・・
普段は涸れている沢の上流
復路・最終渡渉点
ストックの泥を洗い流す
今日の広瀬尾根の下りは手強かった。
水分を含んだ泥の急坂、段差のある濡れた大岩・・で滑って転倒、計二回。
沢沿いの木段、気を抜いた瞬間に木段の上で足を滑らせ転倒、と本日は
三回の転倒。 危険ポイントと分かってて滑って転ぶ、不可抗力な部分も
あるが「あ~ぁ」ってな感じである。
今回の山行で気になったのが山道の進路の目印となるマーカーテープの
大半が撤去されていたこと。
積雪期の道迷いを防ぐには有り難い存在、意図的に誰かが取り外したと
思われるが、なにか悪意を感じる・・・
駐車地からの帰路は山中湖畔を通り三国峠を経由して御殿場へ。
山行の締めのランチは東名高速道路・駒門PA(下り)
おろしジャンボハンバーグ ごちそうさま
帰路の高速道路上では外気温28℃、上空は青空・・天気はワカラン
end