富士山と湖シリーズの締め?となるか、河口湖越しの富士山ビューを期待しての
お出かけ。 現地のお天気予想は前日の低気圧通過後の晴天とのこと。
低気圧通過後の登山道の荒れが少々気になるが、出たとこ勝負ってことで登山
開始地点のR137号の三つ峠入り口バス停近くの駐車地へ向かう。
【平成25年5月17日(金)】の記録
登山コース:
三ツ峠入り口P ⇒ 御坂峠 ⇒ 黒岳 ⇒ 黒岳・展望地
⇒ 黒岳 ⇒ 破風山 ⇒ 新道峠 ⇒ 破風山
⇒ 黒岳 ⇒ 黒岳・展望地経由 ⇒ 広瀬分岐 ⇒
三ツ峠入り口P
午前7時30分:標高1010m?
新御坂トンネル東側の駐車地へ到着。 外気温は11℃。
先行の車は無し。 前回の文化洞トンネルの駐車地に比べるとかなり狭い。
先行車の停車位置で後続車の停車方向が決まるので、無難な場所へ車を停める。
午前7時50分:駐車場から登山口へ向かう
登り始めのところに「河口の森」の案内看板、これから歩く道筋は鎌倉往還という
古道であることの説明がある。
登山口から25分程で文化の森入口の標識。
古代の峠道なので比較的にユッタリとした山歩きで御坂峠を目指す。
つづら折れの道と、木々の枝を介しての富士山展望が楽しめる。
午前9時00分:標高1525m
御坂峠へ到着。 富士山方向の眺望は無し。
御坂茶屋の看板を掛けた廃屋とその裏手に御坂天神の祠、さらに登ったところに
扉のないトイレが…
小休止していると、どこからか人の話声がする。声の主は天下茶屋から登ってきた
という男性二人連れ。
午前9時15分:御坂峠を出発
黒岳の手前で、黒岳方向から下山してくる男性登山者とすれ違う。
ここが山頂?と思ったら「どんべえ峠」の分岐だった。
午前9時54分:標高1793m
黒岳の山頂へ到着。
午前9時58分:標高1780m
展望台へ到着。 先客は男性二名、写真撮影と昼食?中。
挨拶をを済ませ、こちらも写真撮影を開始。 久々の快晴の富士山である。
富士山の全景 アップで一枚
写真を撮りながら早目の昼食とする。
午前10時25分:展望台から黒岳へ登り返す
午前10時29分:黒岳の山頂を通過
御坂峠の男性二人組と出合う、破風山へ向かう。
岩尾根ではなく黒土の急坂が続く。復路はこの急坂を登り返すことになる。
午前10時43分:標高1615m
すずらん峠を通過。
国土地理院の地図表記と峠の位置が少々ずれている。
地理院の地図と現状が合わないのは毎度のことなので…驚かないが
ここにはスズランは無い
午前10時54分:標高1674m
破風山の山頂を通過。 山頂標識なし。
周囲は木々に囲まれ展望は無し。
下ること4分程度で破風山の案内看板あり。
新道峠へ向かう途中に展望箇所が数か所あり。いずれも登山路から南側へ下った地点。
場所によっては踏み跡に気づかないと通り過ぎてしまう場所もある。
展望箇所その1
展望箇所その2
展望箇所その3 ライブカメラの設置個所
午前11時47分:標高1575m
新道峠に到着。 ここから再び黒岳へ登り返す。
午前11時48分:新道峠から黒岳へ向かう
途中、展望地4にて写真撮影。
展望箇所その4
林道で直近まで車で来られるためか、軽装のシニアグループが写真撮影をしていた。
新道峠、すずらん峠は黒岳へ登山する際に高度差が少ないため気軽なコースとして
選ばれるようである。
途中の林の中で男女30人程度のグループがブルーシートを広げて昼食パーティの宴。
午前12時14分:標高1674m
破風山通過
午前12時25分:標高1615m
すずらん峠通過
午前12時47分:黒岳の山頂を通過
ここから広瀬地区へ向かうルートを下山する。
午前中に昼食休憩をした展望ポイントを通過するルートである。
一気にに高度を下げる行程となる。 道幅は狭く、岩尾根、泥道が交互に出現。
このルートも破風山~新道峠に劣らず、露岩の展望ポイントがある。
残念ながら、この時間には富士山は雲に包まれ始めて雲の中に…
午後1時33分:標高1475m
御坂トンネル・広瀬の分岐点を通過
この時間帯では日当たりが悪く薄暗い山道の歩きとなる。
ところどころに防腐剤注入の材木による土留めをした階段状の道が出現。
一度だけ登山道を整備し、その後は放置された感じで崩落した礫、岩はそのまま。
沢を左手に見ながらしばらく下るが、途中からは沢を何度も渡りながら下る道筋となる。
沢の合流点(標高1050m?)で再度の沢渡りとなるが、渡渉ルートが分かりにくい。
午後2時27分:新御坂トンネル東側の駐車地へ到着
●主な移動時間
登り:1時間10分(駐車場~御坂峠)
移動: 44分(御坂峠~黒岳)
移動:(下り)45分(黒岳~新道峠)※撮影時間33分を除外
移動:(上り)59分(新道峠~黒岳)
下り:46分+54分(黒岳~広瀬分岐・広瀬分岐~駐車場)
●起点~終点の総行程:6時間37分(休憩含む)
総行程時間は前回の十二ヶ岳と同じ。
今回は前日の低気圧通過で土が適度な湿り気があったため、急坂の坂道でも土埃を
巻き上げることがなかったが、晴天続きの場合は前回の十二ヶ岳~桑留尾ルートのように
埃まみれ、転倒の下山になることは十分に予想される。
次回、同じ起点から黒岳を目指すとしたら、登りは広瀬分岐回り、下りは御坂峠回りが
無難な感じがする。
ハンディGPSに使っているTKA社の地図は、またしても今回の三ツ峠入口Pからのルート
は欠落している。仕方なく国土地理院のウオッちずから当該エリアを切り出して対応したが
全く信頼のおけないTKA社の地図である…元ネタが古過ぎ!!
【今回のルート】
元図は国土地理院ウオッちず転載
H26.4.28
Blog移転に伴うHTMLの不具合を修正
end
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