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話題いろいろの新年度。その中のひとつ、熊谷のフリーペーパー株ピーアイピー発行「NAOZANE」4月号の発行です。
巻頭記事「ウィル・リメンバー・エープリル・イン・妻沼2019」を担当。今号から文末に「取材・文 小林 真」と署名記事にしてもらいました。新年度ということもあり、前号選挙の巻頭で「ライター個人のアカウントで」と書きながら、その個人名がないのはおかしいと思ったことや、こうしたメディアの記事は連名でも個人名を出すべきだという自分のベースとなる考え方から編集長の植竹さんに再提案しての実現です。
創刊から個人ライターとして、巻頭、連載「クローズアップヒストリー 熊谷 after 1945」、新光苑美術館ツアー(終了)、はなぶさ苑タイアップ記事を書いてきました。本誌での仕事は自身この5年の共助仕掛人、市民活動支援センターと切り離せないもので、市の非常勤、指定管理者のNPOでの仕事と個人で原稿料をもらってのメディア寄稿という、ささやかな新たなはたらき方の提案になっていると考えています。
何度か書いていますが、市内全戸配布というこのメディアのありがたいことは読者との近さ。読んでいますという声をきくことは多いし、先日「after 1945」を読んで、この人なら何か知ってるかもしれないとすてきな地域史家の支援センター訪問を受けたり、4月号にあった3通の3月号への反応にはなんと「天声人語」と。前に元・くまがい探偵団代表米山さんから、「社説みたいなもんだよね」といってもらったように、こうしたフィードバックはなんともものがき冥利につきます。
タウン誌の顔となるタイトルもいつもだいたい通してもらっていますが、今号の「ウィル・リメンバー・エープリル」もそうだし、いつもの原典ありのパロディ・パスティージュ。今回は自身初代iPhoneの壁紙にもしていたビハインドビートの名演から。これらタイトルのネタ明かしは、今年度支援センター講座「タイトル/コピー/見出し入門」にしようと思ってます。
巻頭記事pdf
読者のページより
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タイトルの原典